AMD、フレーム補間機能などが追加された最新の超解像技術「FSR 3」ソースコードとDLLファイルを公開。Unreal Engine 5プラグインも同時にリリース

2023.12.28
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この記事の3行まとめ

  • AMDの超解像技術「FSR 3」の全ソースコードとDLLファイルが公開
  • MITライセンスでのリリースで、条件を満たせば自由な利用が可能
  • Unreal Engine 5用プラグインも同時にリリース

AMDは2023年12月14日(現地時間)、超解像技術「AMD FSR 3(FidelityFX Super Resolution 3)」のDLLファイルと全ソースコードを公開したとGPUOpenニュースにて発表しました。

公開されたソースコードやDLLファイルはGitHubにて利用できるほか、同時にUnreal Engine 5用プラグインリリースされています。

FSR 3は、AMDによって2023年9月にリリースされた新たな超解像技術(Super Resolution)す。前バージョン「FSR 2」から続く従来の超解像技術のほか、フレーム補間技術「Fluid Motion Frames」によるフレームレート向上機能などが追加されています。

FSR 3は複数のハードウェアプラットフォームをサポートものとして設計されており、同社のGPUである「AMD Radeon」のほか、「Nvidia GeForce」など他社のGPU環境でも幅広く使用可能です。

YouTube動画『AMD FidelityFX Super Resolution 3 First Look』

FSR 3は可変リフレッシュレート(VRR)に対応したモニターにおいて、垂直同期(VSync)を有効にしている場合、フレーム間のペース変動を小さくすることでティアリング(画面のチラツキ)を防止し、スムーズな描画をするようにします。

フレーム間の変動をできるだけ小さくしてフレームのペースを調整しようとする様子(画像はGPUOpenページより引用)

FSR 3はMITライセンスのもとリリースされており、著作権表示ライセンス全文をソースコード内などに表記すれば、商用利用を含む自由な利用が許可されます。

ソースコードだけではなくDLLファイルも公開されているため、ソースコードを用いたマニュアルでの実装のほか、DLLライブラリの更新を用いた実装が可能です。

今後リリースする、FSR 3搭載予定のタイトル(画像はGPUOpenページより引用)

FSR 3のソースコード公開と同時に、Unreal Engine 5用のFSR 3プラグインリリースされました。

プラグインは公式ページでのダウンロードのほか、Unreal Engineマーケットプレイスからも入手が可能です。

また、Unreal Engineパフォーマンスガイドも、FSR 3のTipsを加えて更新されています。

詳しい情報は、GPUOpenニュースをご確認ください。

GPUOpenニュース「With a seasonal frame of mind, in one fluid motion we’ve generated the AMD FSR 3 GitHub source code repo for gamedevs everywhere!」

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