この記事の3行まとめ
Epic Gamesは、『Lies of P』の開発に携わったRound8 Studioのメンバーへインタビューした記事を、Unreal Engine(以下、UE)公式ブログにて公開しました。
Lies of Pは、韓国のゲームメーカーNEOWIZが2023年9月19日にリリースした、高難易度アクションRPG。童話「ピノッキオの冒険」をモチーフにしたストーリーや、刃と柄を組み合わせて独自の武器を作り出すシステムなどが特徴です。
本作は、韓国のゲームとして初めてgamescomで3つの賞を受賞した作品。gamescom 2022において「Best Action Adventure Game」、「Most Wanted Sony PlayStation Game」、「Best Role Playing Game」を受賞しています。
インタビュー記事では、Round8 Studioがどのように本作を開発したのかが語られています。なぜ「ピノッキオの冒険」をモチーフとしたのか、街並みや敵キャラクターのデザイン、武器をカスタムするシステムなど、開発の裏話が明かされました。
ゲームエンジンとしてUEを選んだ理由としては、Round8 StudioにはUEに精通したメンバーが多いことをはじめ、本作の特殊なデザインと高クオリティなグラフィックを表現するにはUEが最適だったことなどを挙げています。
また、バトルで重要な要素である武器の作成システムについて、デザイン段階から多数の準備やテストを必要としていたことから、アニメーション モンタージュを最大限活用したと話しています。
アニメーション モンタージュはアクション部分でも活躍し、ゲーム内で多数のGPUパーティクルの動きやイテレーション管理にNiagaraが活用されています。
インタビュー記事の全文は、こちらをご確認ください。
ピノキオとフランス史から得たインスピレーションをソウルライク アクション ゲームに融合した Lies of P