この記事の3行まとめ
- SteelSeriesの「APEX Pro」シリーズと東プレの「REALFORCE GX1 Keyboard」、ファームウェアアップデートを発表
- アクチュエーションポイント・リセットポイントを細かく調整できるようになる
- アップデート時期は、「REALFORCE GX1 Keyboard」は2023年7月12日(水)、「APEX Pro」シリーズは今夏を予定
SteelSeriesと東プレは、それぞれの一部キーボードにおいて、アクチュエーションポイントやリセットポイントなどに関するファームウェアアップデートを実施することを発表しました。
https://twitter.com/SteelSeriesJP/status/1677519214486364160
https://twitter.com/TOPRE_REALFORCE/status/1677241794751520769
今回ファームウェアアップデートがアナウンスされたキーボードは、SteelSeriesの「APEX Pro」シリーズ全品と、東プレの「REALFORCE GX1 Keyboard(以下、GX1)」です。
今回のアップデートでは、どちらもアクチュエーションポイントとリセットポイントの設定に関する機能変更・追加がされます。
アクチュエーションポイントについては、どちらのキーボードも設定可能範囲が広がり、「0.1mm」から0.1mm刻みでの細かな設定が可能になります(GX1は3.0mmまで、APEX Proシリーズは4.0mmまで設定可能)。
(画像はGX1製品ページから引用)
リセットポイントに関しては、APEX Proシリーズでは「ハイパートリガー」機能を新たに搭載し、リセットポイントの位置がキーストロークの深さに応じて変動するようになります。なお、ハイパートリガーの詳細は、続報で明らかにすると発表しています。
https://twitter.com/SteelSeriesJP/status/1678643550765068288
GX1は、搭載済みである似た機能「Dynamic mode」をアップデート。キースイッチがオンからオフ、オフからオンになるポイントが4か所のみだったものが、0.1mm単位で設定できます。
(画像はGX1製品ページから引用)
ファームウェアアップデート実施日は、APEX Proシリーズは今夏を予定しているとのこと。一方のGX1は2023年7月12日(水)と発表されていますが、すでにダウンロードページが公開されています。
そのほかのアップデートの詳細は、GX1のニュースリリース(PDF)、SteelSeriesの公式Twiiterをご確認ください。
「REALFORCE GX1 Keyboard」ニュースリリース(PDF)