SteelSeriesの「APEX Pro」シリーズと東プレの「REALFORCE GX1 Keyboard」、アクチュエーションポイント・リセットポイント関連のアップデートを発表

2023.07.11
ニュース周辺機器・ハードウェア
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この記事の3行まとめ

  • SteelSeriesの「APEX Pro」シリーズと東プレの「REALFORCE GX1 Keyboard」、ファームウェアアップデートを発表
  • アクチュエーションポイント・リセットポイントを細かく調整できるようになる
  • アップデート時期は、「REALFORCE GX1 Keyboard」は2023年7月12日(水)、「APEX Pro」シリーズは今夏を予定

SteelSeries東プレは、それぞれの一部キーボードにおいて、アクチュエーションポイントリセットポイントなどに関するファームウェアアップデートを実施することを発表しました。

 

今回ファームウェアアップデートがアナウンスされたキーボードは、SteelSeries「APEX Pro」シリーズ全品と、東プレ「REALFORCE GX1 Keyboard(以下、GX1)です。

今回のアップデートでは、どちらもアクチュエーションポイントリセットポイントの設定に関する機能変更・追加がされます。

アクチュエーションポイントについては、どちらのキーボードも設定可能範囲が広がり、「0.1mm」から0.1mm刻みでの細かな設定が可能になります(GX1は3.0mmまで、APEX Proシリーズは4.0mmまで設定可能)。

(画像はGX1製品ページから引用)

リセットポイントに関しては、APEX Proシリーズでは「ハイパートリガー」機能を新たに搭載し、リセットポイントの位置がキーストロークの深さに応じて変動するようになります。なお、ハイパートリガーの詳細は、続報で明らかにすると発表しています。

GX1は、搭載済みである似た機能「Dynamic mode」をアップデート。キースイッチがオンからオフ、オフからオンになるポイントが4か所のみだったものが、0.1mm単位で設定できます。

(画像はGX1製品ページから引用)

ファームウェアアップデート実施日は、APEX Proシリーズは今夏を予定しているとのこと。一方のGX1は2023年7月12日(水)と発表されていますが、すでにダウンロードページが公開されています。

そのほかのアップデートの詳細は、GX1のニュースリリース(PDFSteelSeriesの公式Twiiterをご確認ください。

「REALFORCE GX1 Keyboard」ニュースリリース(PDF)

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