この記事の3行まとめ
Godotは『Godot Engine』の最新バージョン「Godot 4.1」をリリースしました。
Godot 4.0 was so good, we made a sequel!
Thanks to 300+ contributors and four months of improvements and polish, #GodotEngine 4.1 is ready for your projects.
Read more in our announcement: https://t.co/mDgj6v1CY9
— Godot Engine (@godotengine) July 6, 2023
Godot 4.0 was so good, we made a sequel!
Thanks to 300+ contributors and four months of improvements and polish, #GodotEngine 4.1 is ready for your projects.
Read more in our announcement: https://t.co/mDgj6v1CY9
— Godot Engine (@godotengine) July 6, 2023
Godot Engineは、2D・3Dゲームどちらの開発も可能で、クロスプラットフォームの開発にも対応したゲームエンジンです。MITライセンスのオープンソースであり、使用料がかからないのも特徴です。
Godot 4.1アップデートでは、900以上の修正と改善がされています。Godot公式ブログではGodot 4.1アップデート内容の一部を紹介しています。
モデルの向きが進む方向と逆向きになる問題を修正
エディターの前面カメラと背面カメラの方向入れ替えや、look_at()関数にモデル空間の前方参照が引数として追加されています。これらの変更は、パス追跡に関するバグの修正にも効果があったようです。
エディターを別ウィンドウとして切り離せるように
ドキュメントやスクリプトエディタなどを別ウィンドウとして、インターフェースから切り離せるようになりました。また、ウィンドウのレイアウトは記録されているため、前回中断したレイアウトで再開することが可能です。
NoiseTexture3D
新しく追加されたNoiseTexture3Dを使用すると、特定範囲のフォグボリュームの密度を薄くするといった制御が可能です。パーティクルに影響を与える風のシミュレートでも活用が可能です。
YouTubeチャンネル「GDQuest」では、アップデート内容を約10分で紹介した動画が公開されています。
Godotは次期バージョン「Godot 4.2」の開発に着手しており、4か月後のリリースを予定しているようです。
詳細は、Godot公式ブログ『Godot 4.1 is here, smoother, more reliable, and with plenty of new features』をご確認ください。
Godot公式ブログ『Godot 4.1 is here, smoother, more reliable, and with plenty of new features』