この記事の3行まとめ
Epic Gamesは、GDC 2023で発表されていたMetaHumanの新機能「MetaHuman Animator」を公開しました。
MetaHuman Animator は高品質なフェイシャルアニメーションの表現力を引き出すのに役立ちます。
iPhoneとPCさえあれば演技からアニメーションまで、たった数分で実現できます!
Meta Human Animator は今すぐ利用可能です!
詳細はこちらをご覧ください:https://t.co/c7hzreClNG #MetaHumans pic.twitter.com/wdSfHNXM3o
— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) June 15, 2023
MetaHuman Animator は高品質なフェイシャルアニメーションの表現力を引き出すのに役立ちます。
iPhoneとPCさえあれば演技からアニメーションまで、たった数分で実現できます!
Meta Human Animator は今すぐ利用可能です!
詳細はこちらをご覧ください:https://t.co/c7hzreClNG #MetaHumans pic.twitter.com/wdSfHNXM3o
— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) June 15, 2023
「MetaHuman Animator」は、iPhone(12以降)またはステレオヘッドマウントカメラを使用してパフォーマンスキャプチャ(※)を行い、MetaHumanに適用する新機能です。
※ 演者の身体の動きと表情を同時にキャプチャする技術
使い方は役者をカメラで撮影するのみで、特別な操作や処理を必要としません。そのため、初学者でも高いクオリティでフェイシャルアニメーションを適用が可能とのこと。
「MetaHuman Animator」は、撮影してからアニメーションの生成までを数分で処理します。そのため、撮影したキャプチャのレビューを短い待ち時間で行うことができます。また、レビュー結果を受けてすぐ再撮影することも可能になります。
役者がまだ現場にいる間にベストテイクの表情だけ再撮影しておくという使い方も可能で、日を改めて現場に役者を集めて再撮影する費用や時間を抑えられます。
Epic Gamesは、従来の映画制作技術と「MetaHuman Animator」を併用した例として、短編映像『Blue Dot』を公開しています。
新機能公開に伴い、Epic Developer CommunityにMetaHuman Hubが追加されました。記事執筆時点では、MetaHumanに関するチュートリアルが公開されており、すでにMetaHuman Animatorのチュートリアルも用意されています。
詳細は、Unreal Engine公式サイト『高品質のフェイシャル アニメーションを数分で作成できる MetaHuman Animator を今すぐご利用いただけます。』をご確認ください。
『高品質のフェイシャル アニメーションを数分で作成できる MetaHuman Animator を今すぐご利用いただけます。』Unreal Engine公式サイトMetaHuman Hub