この記事の3行まとめ
Nianticは、XRに関するカンファレンス「AWE USA 2023」において、ARプラットフォーム「Lightship」と、WebARプラットフォーム「8th Wall」の開発者向けアップデートの内容を発表しました。
Lightship
今回発表されたLightshipの開発者キット「Lightship ARDK 3.0」では、UnityのAR開発用フレームワーク「AR Foundation」、XRサブシステムと連携可能になります。本バージョンは、6月にパブリックベータ版が公開されるとのこと。
また、Nianticが5月にパブリックベータ版を発表した「Lightship Maps for Unity」についても改めて言及されています。Lightship Mapsを利用することで、Nianticが自社のARゲームに使っているものと同じベースマップを利用できるようになります。
8th Wall
WebARプラットフォームである8th Wallでは、WebAR開発機能「Metaversal Deployment」がMeta Quest 2、Meta Quest ProといったMR機能を有するHMDに対応するようになります。
また、新しい共有ARツール「Shared AR」が追加されました。これは、複数のユーザーが同一のAR空間を共有できるマルチプレイヤー機能です。同一の空間(部屋)につき最大32人まで接続可能で、ロビーページも用意されています。
詳細は、『Niantic Introduces Major Updates to Lightship and 8th Wall Platforms for Developers at AWE USA 2023』をご確認ください。
Niantic Introduces Major Updates to Lightship and 8th Wall Platforms for Developers at AWE USA 2023Light Shipドキュメント