UnityのAddressableのアドレス付与を自動化してくれるツール『Smart Addresser』、サイバーエージェントがオープンソースで公開

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2023.04.04
ニュースUnity
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この記事の3行まとめ

  • サイバーエージェントが、Unityアセット管理システムのアドレス・ラベル付与を自動化するツール「Smart Addresser」をリリース
  • GitHubにて、MITライセンスで公開されたオープンソースソフトウェア
  • バージョン管理機能なども搭載している

サイバーエージェントは、UnityのAddressableアセットシステムにおけるアドレスやラベルの付与を自動化するツール「Smart Addresser」を、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)として公開し、同社Webサイトにて発表しました。

Smart Addresserは、サイバーエージェントがUnityを使った開発を効率化するために作られたもの。また、同社はOSSによる業界への貢献にも力を入れていることから、本ツールもOSSとして2023年4月4日(火)より、MITライセンスで公開されています。

なお、本ツールを使用するには、UnityのAddressablesアセットシステムをpackage managerからインストールしている必要があります。

Addressableアセットシステムは、リソースのロード元や依存関係、メモリなどを管理するものです。インストールすることで、アセットごとのアドレスを登録・編集できるようになります。

Addressableを有効にすると、アドレスが割り振られる。デフォルトはそのアセットのパスだが、自由に変更できる

アセットを Addressables Groups ウィンドウにドラッグ&ドロップするとアドレスを登録可能(画像はGitHubより引用)

Smart Addresserは、複数のアセットをアドレス登録するといった作業を自動化してくれるツールです。「指定したフォルダ以下のすべての Prefab にアドレスを付与する」などのルールを設定すれば、アドレスを付与できるようになります。

ルールはGUIツールで自由に設定できる(画像はGitHubより引用)

また、バージョン管理機能も搭載。ビルド時にバージョンを指定すると、リリース前のアセットをビルド対象から外せます。

設定したルールで割り当てられるアドレスやラベル、バージョンを確認・バリデーションできるツールも用意されている(画像はGitHubより引用)

詳しくは、サイバーエージェントが公開した記事や、GitHubページのドキュメントをご確認ください。

サイバーエージェントがAddressableのアドレス付与自動化ツール 「Smart Addresser」をOSSでリリース「Smart Addresser」GitHubページ

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