この記事の3行まとめ
- 『ARC Raiders』におけるアンリアルエンジン採用事例を紹介したインタビュー記事、Epic Gamesが公開
- ランタイムバーチャルテクスチャ(RVT)やWorld Partitionを活用してオープンワールドを効率的に制作
- 「Epic Online Service」のボイスチャット開発機能や「Easy Anti-Cheat」の導入事例なども語られている
Epic Gamesは2026年3月3日(現地時間)、エクストラクションシューター『ARC Raiders』の開発スタジオ「Embark Studios」に同作のアンリアルエンジン導入事例を訊いたインタビュー記事を公開しました。
『ARC Raiders』のプレイ映像と併せて、インタビュー記事の内容を一部紹介した動画
『ARC Raiders』は、2025年10月にリリースされた、三人称視点・PvPvE形式のエクストラクションシューティングゲーム。
荒廃した地上を闊歩する機械生命体「ARC(アーク)」の脅威に抗いながら、物資を回収して地下基地へと帰還するという世界観で、同じく物資を求めて地上に挑む敵プレイヤーたちと戦い、物資を奪い合います。
世界最大級のゲームアワード「The Game Awards 2025」におけるBest Multiplayer部門で受賞した本作。累計販売本数は世界全体で1,400万本を突破し、同時接続数は最大960,000人を記録したといいます。
『ARC Raiders』ローンチトレーラー
記事では、Unreal Engine 5の「ランタイムバーチャルテクスチャ(RVT)」(※1)や「World Partition」(※2)を用いることで、マップをサブレベルに分割することなく、広大なオープンワールドを効率的に開発したと述べています。
※1 マテリアルのデータをGPUメモリ上にキャッシュすることで、描画処理の最適化や、地形と3Dモデルをシームレスにつなぎ合わせることを可能とするシステム
※2 オープンワールド制作向けレベル制御システム。ワールドをグリッド状のセルに分割し、プレイヤーの距離に応じてストリーミングを行う
(画像はインタビュー記事より引用)
また、Epic Gamesが提供するオンラインマルチプレイゲーム開発用サービス「Epic Online Service」に含まれているチート対策ツール「Easy Anti-Cheat」およびボイスチャット機能を活用したことなどが語られています。
(画像はインタビュー記事より引用)
そのほか、「ARC」との戦闘描写をより重厚でリアルに表現する移動制御手法やアニメーション制作事例などについても言及しています。
詳細はインタビュー記事をご確認ください。
Embark Studios、Unreal Engine で受賞作「ARC Raiders」を開発『ARC Raiders』公式サイト