ゲームエンジン&配信プラットフォーム統合型ツール「s&box」がオープンソース化。MITライセンスのもと無償で利用可能

ゲームエンジン&配信プラットフォーム統合型ツール「s&box」がオープンソース化。MITライセンスのもと無償で利用可能

2025.11.28
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この記事の3行まとめ

  • ゲームエンジン&配信プラットフォーム統合型ツール「s&box」、MITライセンスのもとオープンソースで公開
  • コードの閲覧・変更・複製を通じて、プルリクエストによる「s&box」の改善や、「s&box」を土台としたゲームエンジンの独自開発などが行えるとしている
  • 「Source 2」が使用されている低レイヤー部分はオープンソースの対象外

Facepunch Studiosは2025年11月26日(現地時間)、ゲームエンジン「s&box」のアップデートを実施し、同エンジンをオープンソースソフトウェアとして公開したことを発表しました。

ソースコードはMITライセンスのもと、同社のGitHubリポジトリから無償で利用可能です。

「s&box」は、ゲームエンジンゲーム配信プラットフォームの要素を併せ持ったツールで、開発したゲームをワンクリックで共有しプレイできる環境が備えられています。

記事執筆時点、同ツールは「Developer Preview」の段階であり、Steamアカウントを通して「s&box」公式サイトにサインインすることで利用できます。

「s&box」のエディター画面(画像はGitHubリポジトリより引用)

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このたび「s&box」がオープンソース化されたことにより、コードの閲覧・変更・複製を通じて、プルリクエストによる「s&box」の改善や、「s&box」を土台としたゲームエンジンの独自開発などが行えるとしています。

なお、今回オープンソース化されたのは、Facepunch StudiosによりC#で開発された「s&box」のエディターやシーンシステムなどに関する高レイヤー部分です。低レイヤー部分にはValveにより開発されたゲームエンジンである「Source 2」が利用されており、オープンソース化の範囲には含まれていません。

その他、今回のアップデートでは、地形モデルのタイルパターンを除去するシステムの導入や、ゲームエンジンの不具合修正など、機能更新も実施されています。

地形モデルにおけるタイルパターンを除去するシステムの動作例(動画は「s&box」公式ブログ記事より引用)

詳細は、「s&box」公式サイトのブログ記事GitHubリポジトリをご確認ください。

「Update 25.11.26」|「s&box」公式サイト「sbox-public」GitHubリポジトリ

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