“褐色エジプト猫耳キャラ”のリグ付きローポリモデル「256ニャティ」、3DアーティストLee氏が256円で発売

“褐色エジプト猫耳キャラ”のリグ付きローポリモデル「256ニャティ」、3DアーティストLee氏が256円で発売

2025.10.09
ニュースMaya
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Lee氏、256ポリゴンの3Dキャラクターモデル「256ニャティ」をBOOTHで発売
  • FBX形式のモデルデータに加えて、Maya用のリグデータやテクスチャが付属している
  • 価格は256円。非商用に限り、個人の活動で利用できる

3DアーティストのLee氏(@leedoppo)は2025年10月5日(日)、ローポリで作成した3Dキャラクターモデル『256ニャティ』の販売を開始しました。

価格は256円。同氏のBOOTHページより購入が可能です。

256ニャティ』は、褐色肌で猫耳をつけた女性の3Dキャラクターモデル。

256ポリゴンで作成されており、FBX形式のモデルデータに加えて、Mayaで使えるリグデータ(Maya 2024に対応)と、PNG/PSD形式のテクスチャデータが付属。また一部フェイシャルパーツは可動式となっています

(画像はBOOTHページより引用)

『256ニャティ』は非商用に限り個人の活動で利用でき、モデルの改変も可能。ただし再配布は禁止されています。

主な仕様は以下の通り。

ポリゴン 256
テクスチャ 256×256 ×1
マテリアル 1
ブレンドシェイプ 4
対応Mayaバージョン Maya 2024

なお、同モデルは2025年2月8日(土)より開始した「256FES 2025」にあわせて制作されました。

「256FES」は、ポリゴン数256以下のモデルを作り、各種SNSに投稿するイベント。1年を通して自由に作品を投稿でき、毎年2月8日(256=2の8乗)を新年度の封切りとしています。作品投稿用のタグは「#256fes」

(画像は「256FES」公式サイトより引用)

『256ニャティ』の詳細は、Lee氏のBOOTHページをご確認ください。

256ニャティ【3Dモデル/リグ】BOOTHLee氏 Xアカウント

関連記事

揺れものの貫通を手軽に回避できる技。ヘキサドライブ、MayaのKeepOutノードを用いた実装事例を解説
2025.10.02
不要な中間オブジェクトを一括削除。Mayaモデルを軽量化できる無料ツール、COYOTE 3DCG STUDIOがリリース
2025.09.01
VATの代替手段として、UVに頂点アニメーションを格納するアプローチを紹介。C&R Creative Studiosがブログ記事を公開
2025.08.29
「MetaHuman for Maya」がアップデート。RBFソルバなどでモデルの変形を制御できる「Pose Editor」が実装
2025.08.07
クロスシミュレーションの安定化に向けた「Havok Cloth」セットアップ手法、COYOTE 3DCG STUDIOがブログで解説
2025.08.07
『まどマギ』原作アニメをセルルック調3DCGで完全再現。キャラクターの魅力を最大限引き出す『まどドラ』の必殺技演出【CEDEC2025】
2025.08.05

注目記事ランキング

2025.10.02 - 2025.10.09
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

Aスタンス
エースタンス 人型の3Dモデル作成の際に基本姿勢としてよく用いられるポーズの1つ。Aポーズとも呼ばれる。 直立した状態で、腕を斜め下に開いて垂らし、手のひらを内側に向ける姿勢。人がリラックスしている状態に近いため、自然に近い状態でのモデリングが可能になり、ポーズ変形時のテクスチャの伸びも少ない。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!