この記事の3行まとめ
- 3Dスキャン技術に関するミートアップイベント「3DSCAN MEETUP in SHIZUOKA」の講演・LT資料が公開
- フォトグラメトリや3DGSを活用して歴史的建造物のデジタルアーカイブを作成する事例などが紹介された
- 記事執筆時点では4点のスライド資料が公開されている
2025年7月4日(金)に開催された、3Dスキャン技術の体験などを目的としたミートアップイベント「3DSCAN MEETUP in SHIZUOKA」について、基調講演・LTで使用されたスライド資料が公開されています。
(画像はPeatixより引用)
「3DSCAN MEETUP in SHIZUOKA」は、フォトグラメトリや3D Gaussian Splatting(3DGS)といったさまざまな3Dスキャン技術を体験し、参加者同士の交流を深めることなどを目的としたミートアップイベント。
文化財などの3次元データ化・保存活動を行う「モバイルスキャン協会」および、静岡県XR寄附講座が運営するコミュニティ「CITY」の共催により実施されました。
イベントでは、スマートフォンの3Dスキャンアプリを初心者向けに解説する企画や、Apple Vision ProやMeta Quest 3を用いたVR・AR体験会などが用意。また、基調講演ならびに複数のLTが行われました。
ホロラボの藤原 龍氏による基調講演「フォトグラメトリ&3DGS – AI活用と最新事例 – 3D SCAN MEETUP in SHIZUOKA 2025」では、フォトグラメトリや3DGSを活用して歴史的建造物のデジタルアーカイブを作成した事例などが紹介された(画像はスライド資料より引用)
広域撮影した600枚以上の風景写真をもとに3Dスキャン・3DGS処理を行い、3Dプリントによる立体物やゲーム用の3Dアセットを作成した事例などを紹介したLT「広域スキャンのすすめ 〜Reality Scanから Gaussian Splattingまで〜」(画像はスライド資料より引用)
記事執筆時点において、合計4つの講演・LTのスライド資料が公開されています。各資料のリンクは以下の通り。
「3DSCAN MEETUP in SHIZUOKA」の詳細は、Peatixのイベントページをご確認ください。
3DSCAN MEETUP in SHIZUOKA | Peatix