『スラスラわかるC# 第3版』、翔泳社が8/25(月)に発売。図解や簡潔なコードを用いて、C#の基礎から9.0以降の要素まで解説

『スラスラわかるC# 第3版』、翔泳社が8/25(月)に発売。図解や簡潔なコードを用いて、C#の基礎から9.0以降の要素まで解説

2025.07.09
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この記事の3行まとめ

  • 翔泳社、『スラスラわかるC# 第3版』を2025年8月25日(月)に発売
  • はじめてプログラミングを行う人などを対象に、C#の基礎を解説
  • 情報を厳選したり図解を用いたりすることで、わかりやすくイメージしやすい書籍を目指す

翔泳社は2025年8月25日(月)、『スラスラわかるC# 第3版』を発売します。総ページ数は544ページで、価格は3,080円(税込)。Amazon.co.jpなどで予約購入を受け付けています。

本書は2013年3月15日(金)に発売された『スラスラわかるC#』の第三版。

本書ではC#の9.0以降に導入されたトップレベルステートメント(※1)やレコード型(※2)などが内容に取り込まれました。
※1 クラス内の静的メソッドにプログラムのエントリポイントを置く必要がある場合に書く必要があった形式的な言い回しを簡略化できる。保守しやすく、読みやすいコードへの変更が容易
※2 データの読み書きに特化した型。構造体などを使ったデータの読み書きに必要なテンプレート的な言い回しが基本的に不要になる

はじめてプログラミングを行う人のほか、C#でのアプリケーション開発やゲーム開発を始めたい人や、これまでC#の学習で挫折してしまったことがある人を主な対象としています。

(画像はAmazon.co.jpより引用)

同書では、プログラミングの基礎およびC#の基礎を解説。

手続き型プログラミングにおける構成要素の紹介や、データを構造化する手法の解説、オブジェクト指向プログラミングの手法の解説などが掲載されています。

解説では、必要な知識を厳選し、短くイメージのしやすいコードを掲載。図解とサンプルも使用し、分かりやすい書籍を目指しているとのこと。

また、各節の終わりにはテストを掲載しており、理解度のチェックが行えます。

13章構成で、目次は以下の通り。

  • 第1章 C#プログラミングを始めよう
  • 第2章 手続き
  • 第3章 データの構造化
  • 第4章 手続きの構造化
  • 第5章 オブジェクト指向(1)(基礎)
  • 第6章 オブジェクト指向(2)(メンバー)
  • 第7章 オブジェクト指向(3)(継承と多態性)
  • 第8章 第一級市民化
  • 第9章 関数中心の機能
  • 第10章 メモリ管理
  • 第11章 ジェネリクス
  • 第12章 データ処理
  • 第13章 非同期処理

『スラスラわかるC# 第3版』の詳細は、翔泳社の書籍ページをご確認ください。

『スラスラわかるC# 第3版』翔泳社書籍ページ

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