この記事の3行まとめ
- Valve、Steamのクライアントをアップデートし、「パフォーマンスモニター」をオーバーレイ表示できるように
- 実際のfps(フレームレート)と、DLSSやFSRによって生成されたフレームを含むfpsを区別して表示
- CPU/GPUパフォーマンス情報、RAM情報なども表示できる
Valveは2025年7月1日(火)、Steamのクライアントをアップデートし、ゲーム内で新しい「パフォーマンスモニター」をオーバーレイ表示できるようになったことを発表しました。
(画像はSteamニュースより引用)
Steamではfps(フレームレート)をゲーム上にオーバーレイ表示する機能を搭載していましたが、今回のアップデートによりフレーム生成技術を検出し、DLSSやFSRによって生成されたフレームを含んだfpsも表示できるように。また、フレーム生成を含まない実際のfpsも同時に表示できます。
また、単一フレームの最小・最大値と、時間の経過に伴うフレームレートのグラフも確認できるほか、CPU/GPUパフォーマンス情報、RAM情報なども表示されます。
これらデータはゲームパフォーマンス低下の要因を把握するのに役立つとしており、今後はハードウェアに起因する一般的なパフォーマンス低下のシナリオ検出や、表示できるデータを追加するとのこと。
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