この記事の3行まとめ
- Epic Games Storeにおける販売手数料の規定が2025年6月より変更
- 年間売上100万ドル以下なら手数料が無料に。100万ドルを超えると従来通り12%の手数料が徴収される
- Epic Games Store上で開発者が独自に開設できるWebショップ「Epic Games Store Webshops」も登場
Epic Gamesは2025年5月2日(現地時間)、同社が運営するゲーム販売プラットフォーム「Epic Games Store」について、2025年6月より販売手数料の規定を変更すると発表しました。
Epic Games Storeの6月のアップデートが超アツい!
➡️ アプリ1本あたり(Epic Games Storeでの)年間100万ドルの売上まで、ストア手数料ゼロ!
➡️ Epic Webshops:開発者専用のウェブショップをEpic Games Store上で開設可能に!詳しくは: https://t.co/05NU6au8xu https://t.co/QPlujzCoLK
— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) May 2, 2025
従来、Epic Games Storeにおける販売者とEpic Gamesの収益分配は売上額にかかわらず88:12と定められていました。
このたびの変更につき、2025年6月よりアプリごとの年間売上が100万ドル以下であれば手数料が無料となります。売上が100万ドルを超過する場合は、引き続き12%の手数料が徴収されます。
(画像はEpic Games Storeニュースページより引用)
併せて、アプリ開発者がEpic Games Store上で独自のウェブショップを開設できる機能「Epic Games Store Webshops」が2025年6月より提供されます。販売手数料が発生するEpic Games Store外の各種オンラインストアに代わり、費用対効果の高い販売経路として活用できるとのこと。
また、「Epic Games Store Webshops」よりアプリを購入したユーザーは、購入額のうち5%を「Epic Rewards」(※)として獲得できます。
※ Epic Games Storeでアプリを購入する際などに、支払額の一部が「Reward(報酬)」として購入者に還元される仕組み。獲得したRewardは次回以降の支払いなどに使用できる
詳細はこちらをご確認ください。
「New Epic Games Store Webshops and Revenue Share Update」Epic Games Storeニュースページ