この記事の3行まとめ
- Unity Technologies、PCゲーム『Among Us 3D』開発者にインタビューした記事を自社ブログにて公開
- 『Among Us 3D: VR』とのクロスプレイが可能な同作において、PC/VR双方で同等のゲーム体験を実現する手法を紹介
- VRでのジェスチャーに類するリアクション機能をPC上で可能としたことなどを語っている
Unity Technologiesは2025年4月25日(現地時間)、PCゲーム『Among Us 3D』の開発者に同作の開発事例についてインタビューした記事を、自社ブログにて公開しました。
(画像はブログ記事より引用)
『Among Us 3D』は、正体隠匿ゲーム(※)にアクションの要素を取り入れた2Dゲーム『Among Us』の3D版として開発されているタイトル。2025年5月6日(現地時間)のリリースを予定しています。
※ 「人狼ゲーム」に代表されるゲームジャンルのひとつ。プレイヤーが異なる複数の陣営に分かれ、互いの所属を秘匿しながら自陣営の勝利を目指して戦う
同作はPC上でのプレイに加え、2022年にリリースされたVRゲーム『Among Us 3D: VR』とのクロスプレイにも対応しています。
このたび公開された記事では、PC/VRそれぞれのプラットフォームにおいて同等のゲーム体験を実現するための開発手法が語られています。
『Among Us 3D | Release Date Trailer』
記事中では、『Among Us 3D』におけるプロジェクトディレクター兼シニアデザイナーを務めたRyan Hall氏と、エンジニアリングディレクター兼主席エンジニアのWilliam Roberts氏がインタビューに応じています。
VRで参加するプレイヤーと近しいゲーム体験をPCでも可能とするために、VRゲームにおけるジェスチャーに類する行動として、指差し・サムズアップといったリアクションをPCの入力デバイスで行える機能を実装しています。
『Among Us 3D』プレイ画面イメージ。指差しやサムズアップによるリアクションを行う様子(画像はブログ記事より引用)
また、レバーを引く・スイッチを入れるなどマウスとキーボードでは行いづらいアクションの操作性を向上したことや、VRにおいて画面酔いを抑制するためのUI配置などについて語られています。
そのほか、本作の開発において活用したUnityの各種機能など、開発の裏話が語られています。
(画像はブログ記事より引用)
詳細はブログ記事をご確認ください。
「『Among Us』ファンのための没入型 3D 体験の作成」Unity公式サイト