この記事の3行まとめ
- ヘキサドライブ、GCC 2025で実施した講演のスライド資料を公開
- 『■■ノニラヤ』の開発事例を語った講演。小規模開発におけるアセット制作の効率化手法などを紹介
- スライド資料の補足として、Blenderのジオメトリノードを直接閲覧できるblendファイルを追加公開
ヘキサドライブが「GAME CREATORS CONFERENCE ’25(以下、GCC 2025)」で実施した講演『超少人数でのゲーム制作:「■■ノニラヤ」を作る工夫と未来展望』について、スライド資料およびその補足資料が公開されています。
(画像はGCC 2025公式サイトより引用)
講演で取り上げられた『■■ノニラヤ』は、同社が2025年にリリースを予定している和風ホラーゲームです。
登壇者の山口 裕也氏が主に1人で開発しているという同作。開発エンジンはUnityで、DCCツールにはBlenderを採用。アニメーションはmocopiによるモーションキャプチャーを使用しています。
『■■ノニラヤ』アナウンストレイラー
同社は2025年3月24日(月)、講演で使用した全77ページのスライド資料をドクセルにて公開しました。
小規模開発におけるアセット制作の効率化手法などを紹介した講演で、Blenderのジオメトリノードを使用したプロシージャルモデリングや、生成AIでテクスチャのプロトタイプを作成し、それをもとにアーティストがテクスチャを描き起こすことで作業時間を短縮した事例などが語られています。
(画像はスライド資料より引用)
(画像はスライド資料より引用)
また同社は2025年4月22日(火)、スライド資料に掲載していたBlenderのジオメトリノードに関するスクリーンショットが閲覧不能となったことを受け、補足としてBlender上で直接ジオメトリノードを閲覧できるblendファイルを公開しました。閲覧の際はBlender 4.4以降のバージョンが必要です。
スライド資料の詳細は同社のドクセルをご確認ください。
『超少人数でのゲーム制作:「■■ノニラヤ」を作る工夫と未来展望』講演資料「GCC25のスライド補足資料1」ヘキサドライブ公式note