Unity 6によるVRゲーム開発入門書『「VRならでは」の体験を作る Unity+VRゲーム開発ガイド』、技術評論社が4/15(火)に発売

Unity 6によるVRゲーム開発入門書『「VRならでは」の体験を作る Unity+VRゲーム開発ガイド』、技術評論社が4/15(火)に発売

2025.04.07
ニュースUnityVR・AR・MR
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この記事の3行まとめ

  • 『「VRならでは」の体験を作る Unity+VRゲーム開発ガイド』、2025年4月15日(火)に技術評論社より発売
  • VR空間で物体に触れる機能やカメラ制御など、VRゲーム特有の開発について初学者向けに解説している
  • 開発環境はUnity 6とMeta Questシリーズ。Unity初心者に向けた基本操作説明なども収録

技術評論社は2025年4月15日(火)、VRゲーム開発初学者に向けた解説書『「VRならでは」の体験を作る Unity+VRゲーム開発ガイド』を発売します。

総ページ数は328ページ、価格は3,630円(税込)。Amazon.co.jpなどで予約購入を受け付けています。

本書は、初めてVRゲーム開発に挑戦する人や、メタバース上にVRChatなどを実装したい人などを対象に、Unityを用いたVRゲーム開発手法を解説。

VR空間上で物体に触れたり掴んだりする操作や、カメラ制御やUI設計など、VR特有のゲーム体験を生み出す考え方を紹介しています。

開発環境はUnity 6Meta Questシリーズを想定。開発初心者向けに、ツールや機材の導入手順、Unityの基本的な操作説明なども記載しています。

(画像は技術評論社書籍ページより引用)

著者は、VRゲーム開発者やVRゲームゲーム中心のライターとして活動する渋谷 宣亮氏と、『ALTDEUS: Beyond Choronos』『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』などの開発に携わるエンジニアの中地 功貴氏。

本書は全13章で構成。各章のタイトルは以下の通り。

  • VRゲーム開発の前提を知ろう~VRとUnity
  • 開発環境を整備しよう
  • Unityの基本操作を確認しよう
  • VR向けのプラグインを導入しよう
  • モノの制御法とボタン配置を学ぼう
  • 実践! VR空間でパターゴルフを作ろう
  • VRにおけるUIの基本を学ぼう
  • VR 酔い対策の肝 「移動」と「カメラ」の制御を学ぼう
  • 実践! VR空間で銃を撃ってみよう
  • 実践! 銃のゲームを作り込もう
  • VRのパフォーマンス最適化法を学ぼう
  • 作ったVRゲームを人に見せよう
  • 歴史から学ぶ,愛されるVRゲームのヒント

詳細は技術評論社の書籍ページをご確認ください。

『「VRならでは」の体験を作る Unity+VRゲーム開発ガイド』技術評論社

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