この記事の3行まとめ
- CESA・文化庁・日本芸術文化振興会によるプログラム「トップゲームクリエイターズ・アカデミー(TGCA)」が発足
- 国内大手企業在籍クリエイターからの指導や、展示イベント出展時のサポートが無償で受けられる
- 同プログラムを監修する「Principal(プリンシパル)」に、レベルファイブの日野 晃博氏が就任
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2024年9月27日(金)、文化庁および日本芸術文化振興会と連携して推進するゲーム分野におけるクリエイター育成プログラム「トップゲームクリエイターズ・アカデミー(TGCA)」の発足を発表しました。
併せて、同プログラムの全体指揮を行う「Principal(プリンシパル・監修役)」にレベルファイブ代表取締役/CEOの日野 晃博氏が就任したと発表しました。
(画像はTGCA特設ページより引用)
「トップゲームクリエイターズ・アカデミー(TGCA)」は、CESA・文化庁・日本芸術文化振興会により展開されるプログラムです。次代を担うクリエイターなどの育成や、その活躍・発信の場である文化施設の機能強化といった支援活動を目的としています。
プログラム受講料は無料。育成対象者は公募の中から選考され、国内大手企業に在籍する現役クリエイターを中心とした各種専門領域のメンター・アドバイザーより指導が受けられます。
また、国内外のゲーム展示イベントへの出展に際して、旅費などの費用が支給されるほか、出展に向けたサポートが無償で施されます。
「トップゲームクリエイターズ・アカデミー(TGCA)」紹介映像(動画はTGCA特設ページより引用)
同プログラムを監修する「Principal(プリンシパル)」に就任したのは、『レイトン』シリーズや『妖怪ウォッチ』シリーズなどを手掛けたレベルファイブの日野 晃博氏。
レベルファイブ代表取締役/CEO 日野 晃博氏(画像はTGCA特設ページより引用)
同プログラムへの参加応募期間は2024年11月1日(金)~2025年1月を予定しています。
プログラムへの応募条件について、記事執筆時点で公開されている情報は以下の通り。
- 2025年3月末時点で30歳以下
- ゲーム制作経験がある(プロアマチュア問わず、ゲームソフト1本以上の実制作経験)
- 職業としてゲームのパブリッシングで生計を立てていない人
※ 詳細な公募条件は後日発表
今回の発表は、CESAが主催する「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」のイベントステージで実施された「CESA発表ステージ」内で行われました。
同番組について、オンライン配信のアーカイブ動画が「東京ゲームショウ」公式YouTubeチャンネルにて公開されています。
「TGS2024 CESA発表ステージ」配信アーカイブ
「トップゲームクリエイターズ・アカデミー(TGCA)」の詳細は特設ページをご確認ください。
「トップゲームクリエイターズ・アカデミー(TGCA)」特設ページ|CESA公式サイト