WebブラウザもSwitchもサポートするゲームエンジンで、フォルダの作成方法からゲームプログラミングが学べる。「Go言語とEbitengineによる ゼロから始めるゲームプログラミング」連載開始

2024.08.19
ニュースゲームづくりの知識チュートリアル
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Zennにて、「Go言語とEbitengineによる ゼロから始めるゲームプログラミング」が公開されました。本書はプログラミングもゲーム開発も完全未経験でも楽しく読むことができる、超初心者に向けたゲームプログラミングの入門書です。2024年末までの完結を目指して現在連載中です。

Go言語やEbitengineに既に興味がある方に限らず、環境構築のページでは半角全角についてやフォルダの作り方から説明するなど、今までのゲームプログラミング入門の本では難しかった方にもおすすめです。

今後の更新によって、幅広いジャンルのゲーム製作を通して、あらゆるゲームを作れる知識と実力が身につくような構成となる予定です。

Go言語とEbitengineについて

Go言語は扱いやすく、性能に優れた今ホットなプログラミング言語です。比較的新しいものの、開発メンバーにはC言語やUNIXを排出したベル研究所のメンバーが名を連ねるなど、正統派でありつつC言語の経験と反省を踏まえて難しさを取り除いた、非常に洗練された現代的なプログラミング言語です。

Ebitengineは日本人の星一 (Hajime Hoshi) さんが開発しているGo言語向けのゲームエンジンです。Go同様に扱いやすく、性能が高いです。驚異のサポート範囲を特長としており、Windows, Mac, Linuxだけでなく、Webブラウザ、iOS, Android, 果てはNintendo Switch, Xboxまでサポートしています。

「メグとばけもの」「くまのレストラン」などOdencatの名作インディーゲームを支えるゲームエンジンであり、直近では期待の新作「SAEKO: Giantess Dating Sim」などにも採用が広がっています。

全編無料で読むことができます。また、Zennのアカウントは不要ですが、アカウントがあると読んだ記録も保存されます。Go言語でゲームを作ってみたい、と思う開発者の皆様は、この機会にぜひEbitengineを触ってみてはいかがでしょうか。

本書はこちらから読めます。

本記事はIndieGamesJp.devとのメディア提携により掲載しています。

元記事URL:https://indiegamesjp.dev/?p=9556

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