Unityにおけるレベルデザインのノウハウをまとめた公式電子書籍、無料公開。全112ページで、ホワイトボックスの命名規則に至るまで解説

2023.11.13
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この記事の3行まとめ

  • Unity Technologiesがレベルデザインについて解説する電子書籍を無料で公開
  • ワークフローからUnityのレベルデザインツールの使い方まで紹介
  • アーティストが作業しやすいホワイトボックスの命名規則にも言及している

Unity Technologiesは、Unityにおけるレベルデザインを解説する電子書籍『INTRODUCTION TO GAME LEVEL DESIGN』公開しました。Unity公式ディスカッションページから、登録不要かつ無料でダウンロードできます。

(画像はUnity Blogから引用)

『INTRODUCTION TO GAME LEVEL DESIGN』は、3つのパートで構成された、全112ページのPDF資料です。ゲーム開発におけるレベルデザインの概要ワークフローのほか、Unityレベルデザインツールの使い方などを解説しています。

テスト用の障害物で作られたレベルの例(画像はUnity Blogから引用)

パート1では、用語やゲームのペース配分をレベルで調節するためのTipsなどに加え、ホワイトボックス(※)を使ったレイアウトの仮組みを含むワークフローが解説されています。
※ レベルの仮組みに使われるシンプルな形状のメッシュ。「グレーボックス」とも呼ばれる

ホワイトボックスを用いたレベル(画像はUnity Blogから引用)

ワークフローの説明では、ホワイトボックスの命名規則にも言及。例である『wall_interior_w2_h4_l6』が示すように、壁であることや寸法が、レベルのルックを制作するアーティストに伝わりやすい名前が推奨されています。

そのほか、ホワイトボックスで構成されたレベルのスクリーンショットに基づき、コンセプトアーティストにイメージ図を描いてもらう手法も紹介されています。

ホワイトボックスと、それを基に描かれたイメージ図(画像はUnity Blogから引用)

パート2では、Unity使用経験が少ないレベルデザイナーに向け、Unityでレベルデザインを行う方法について解説。Unityにおける3D・2Dアセットの仕様や、物理シミュレーションが適用されるシーン内のオブジェクトをデバッグする機能「Physics Debugger」などが紹介されています。

パート3では、Unity上でモデリングが可能な「ProBuilder」やスカルプトツール「Polybrush」、地形生成ツール「Terrain」などのレベルデザインツールの使い方を解説しています。

ProBuilderはオブジェクトの寸法を表示する機能も備えている(画像はUnity Blogから引用)

なお、記事執筆時点では英語版のみが公開されています。

電子書籍の詳細は、Unity BlogOur first-ever e-book for level designers is here』や公式ディスカッションページをご確認ください。

Unity Blog『Our first-ever e-book for level designers is here』Unity公式ディスカッション『Our first ever e-book for level designers is here』

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