「Unreal Engine」2023年11月の無料マーケットプレイスコンテンツが公開!ローポリ風の街を表現した環境アセットや、ヴァンサバライクな3Dゲームを作れるBPアセットなど

2023.11.08
ニュースアンリアルエンジンマーケットプレイス
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この記事の3行まとめ

  • Unreal Engineマーケットプレイス、2023年11月の無料コンテンツが公開
  • ローポリ風の街が作れるモバイル対応の環境アセットなどが配布中
  • 選択肢などの機能を搭載したダイアログ作成ツールもラインナップ

2023年11月8日(水)、Epic Gamesは2023年11月の無料マーケットプレイスコンテンツを公開しました。Epic Gamesは毎月初めにUnreal Engineマーケットプレイスに公開されているコンテンツをいくつか選定し、コミュニティに無料提供しています。

2023年11月の無料コンテンツは以下の通りです。また、今回紹介するコンテンツはすべてUnreal Engine 5.3に対応済みです。

Modular Gothic/Fantasy Environment | Stormcrow Studios

(画像は公式ブログより引用)

ゴシック風の世界観を構築できる環境アセットです。

63種類あるモジュール式の3Dモデルに加え、6種類のマスターマテリアルと34種類のマテリアルインスタンスが利用できます。また、付属のマテリアル パラメータ コレクションを使うことで異なった季節を表現可能です。

ストアページから、昼と夜のシーンを探索できるプレイアブルデモがダウンロードできます。

『Modular Gothic/Fantasy Environment』ストアページ

Low Poly Town | PolyArt3D

(画像は公式ブログより引用)

家や壁、木に加え、車やモジュール式の道路など、街の制作に使える環境アセットです。用意された150種類以上の3Dモデルはローポリゴンをうたい、すべて2,300トライアングル以下で構成されています。

3Dモデルは、モバイル環境での描画にも対応しています。

『Low Poly Town』ストアページ

Grocery Store Props Collection | JessyStorm's Assets

(画像は公式ブログより引用)

食料品店の制作などに使えるプロップをまとめたアセットコレクションです。

陳列棚や冷蔵庫、レジや食料品のほか、トイレやダクト、電気配線や換気などを含む400種類以上の3Dモデルが利用できます。

マテリアルに使用されているテクスチャには「4,096×4,096」「2,048×2,048」「1,024×1,024」の3種類の解像度が用意されています。

『Grocery store props collection』ストアページ

Survivors Roguelike - Multiplayer Game Template | Monster Tooth Studios

(画像は公式ブログより引用)

Vampire Survivorsに代表されるようなゲームシステムを制作できるブループリントアセットです。レベルアップや能力上昇、スポーンシステムなどの機能が搭載されています。

オンラインの協力プレイに対応しているほか、マルチプレイ用のロビーも内蔵しています。

『Survivors Roguelike - Multiplayer Game Template』ストアページ

Defender: Animated Dialogue System | Game Dev Voyager

(画像はストアページより引用)

NPCとの会話シーンなどの制作に役立つ、ダイアログ作成ツールです。

1文字ずつ表示されるタイプライター風のアニメーションや、分岐のある選択肢、会話に応じた音声の再生などに対応しています。

このツールを使用するには、Unreal Engine 5に含まれる「Common UI」プラグインが必要です。

『Defender: Animated Dialogue System』ストアページ2023年11月の無料マーケットプレイスコンテンツ紹介ページ

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