エレコム、磁気スイッチ採用の日本語65%配列キーボード「VK600A」を発表・予約開始。アクチュエーションポイントは0.1mmから設定可能

2023.09.19
ニュース周辺機器・ハードウェアキーボード
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

※2023/09/20 13時25分 追記

エレコムダイレクトショップにおける「VK600A」は品切れ。今後の販売方針等については現在調整中とのこと。

https://twitter.com/ELECOMGAMING_PR/status/1704092591694983315

この記事の3行まとめ

  • エレコム、ゲーミングキーボード「VK600A」を発表
  • 磁気式アナログ検出スイッチを採用し、いわゆる「ラピッドトリガー」機能のような動作が可能
  • キーを浅く押したときと深く押したときで異なる動作を登録できる「2ndアクション機能」も

2023年9月19日(火)、エレコムはゲーミングデバイスシリーズ「ELECOM GAMING V custom」の新製品として、ゲーミングキーボード「VK600A」を発表しました。

本体カラーはホワイトとブラックが用意され、発売日は10月18日(水)が予定されています。エレコムダイレクトショップでの通常価格は22,980円(税込)。

同ショップでは予約が開始されており、10月12日(火)11時59分までは19,980円(税込)で購入可能です。

「VK600A」は、日本語65%配列でキーピッチは19mm、キーストロークは4mmのゲーミングキーボード。キースイッチは磁気式アナログ検出スイッチのリニア型で、ファクトリールブ済み。

BOX型スイッチにより、キーのガタつきが少ないという(画像は製品ページより引用)

押下圧はスタート30gで、底打ち時は60gです。これは、一般的な赤軸より初動がやや軽い数値だとしています。

(画像は製品ページより引用)

本製品の特徴は、磁気検知式キーシステム「ELECOM Magnetic S.P.S Engine」によって実現した、追従式アクチュエーションポイント(AP)/リセットポイント(RP)

これにより、キーの押し込み位置によってAP・RPが追従して変化し、最短0.1mmでキー入力のオン・オフが切り替わります。つまり、いわゆる「ラピッドトリガー」機能と同じような動作を可能としています。

専用設定ソフト「EG Tool」を利用すれば、APは0.1〜3.8mm(0.1mm刻み)の範囲で設定可能。すべてのキーだけでなく、個別のキーに異なる設定も登録できます。また、キーを浅く押したときと深く押したときで異なる動作を登録できる「2ndアクション機能」も備えています。

(動画は製品ページより引用)

さらに、「ELECOM GAMING V custom」の従来機と同様、ゲームプレイに適した形状のキーキャップ「ネオクラッチキーキャップ」や、キー印字の塗装が剥がれにくいダブルインジェクションPBTキーキャップも引き続き採用されています。

対応OSはWindows 11/10。本体サイズは幅約322.4mm×奥行約124.7mm×高さ約36.2mm、重さは約662g。

キーボード内部に2枚のシリコン吸音パッドを搭載している(画像は製品ページより引用)

なお、本製品を対象にした「V customシリーズ 返品保証キャンペーン」も実施。これは、11月30日23時59分までに本製品を購入または注文完了し、購入から30日以内に専用フォームから返品申し込みを行うと、購入時の商品代金(店頭実勢価格が上限)が返金されるというもの。

「VK600A」の詳細はこちらを、返品保証キャンペーンの詳細はこちらをご確認ください。

ニュースリリース「VK600A」製品ページ

関連記事

東プレ、静電容量無接点方式のスイッチを採用したテンキー「REALFORCE RT1 Ten Keyboard」を発売
2024.12.03
75%サイズでロープロファイルのゲーミングキーボード「VK720AL」、エレコムから11/20(水)に発売。磁気スイッチ採用、ラピッドトリガー同様の機能を搭載
2024.11.05
Aliceレイアウトのメカニカルキーボード「Keychron Q10 Max」発売。ワイヤレスに対応し、日本語・英語配列どちらも用意されている
2024.10.30
REALFORCE史上、最も軽くて小さいキーボードが新登場。70%サイズ&600gの「REALFORCE RC1 Keyboard」、全4モデル展開で10/18から発売
2024.10.11
シザースイッチ搭載の薄型・軽量なワイヤレスキーボード「Keychron B1 Pro」、税込6,930円で発売。最薄部5.2mm、重さは約425g
2024.10.08
ロジクールで「最もポータブル」を謳うワイヤレスキーボード。最薄部4.3mm、重さ222gの「Keys-to-Go 2」、6/27(木)に発売
2024.06.18

注目記事ランキング

2024.11.27 - 2024.12.04
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ローパスフィルター(Low-Pass Filter)
ローパスフィルター
  1. 電気信号のうち、指定した周波数(カットオフ周波数)以下の信号を通し、それより上を大きく低減させるフィルター。
  2. ゲーム開発において、基本的にはサウンド用語として用いられる。例として、特定のセリフをローパスフィルターによってくぐもった音に加工することで、隣の部屋や遮蔽物の後ろで話しているかのような表現を行うことができる。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!