サンプルプロジェクト『Electric Dreams』における「プロシージャル コンテンツ生成フレームワーク」を動画で学ぶ。Epic Games、オンラインラーニングコースを無料公開

サンプルプロジェクト『Electric Dreams』における「プロシージャル コンテンツ生成フレームワーク」を動画で学ぶ。Epic Games、オンラインラーニングコースを無料公開

2023.08.09
ニュースアンリアルエンジン
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • サンプルプロジェクト『Electric Dreams』について動画で学べるコースが無料で公開中
  • 5つの動画で構成され、日本語字幕も表示可能
  • 『Electric Dreams』のレベルがどのようにして構築されているのかに加え、PCGを使って一からレベル構築する方法も紹介されている

Epic Gamesは、Epic Developer CommunityのLearning Libraryにて、Electric Dreams 環境サンプル プロジェクト(以下、Electric Dreams)』について動画で学べるコース『Electric Dreams環境:紹介を無料公開しました。

Electric Dreams』は、Unreal Engine 5.2の新しい実験的機能「プロシージャル コンテンツ生成フレームワーク(以下、PCG)」などを使用したデモであり、編集可能なサンプルプロジェクトとしてリリースされています。

PCGは、シーンを動的にプロシージャル生成する機能です。パーツとなるコンテンツや配置のルール、パラメーターのほか、手作業で配置したコンテンツなどに基づいて地形を自動生成します。

今回公開されたコースは、5つの動画で構成されています。『Electric Dreams』のレベルがどのようにして構築されているのかに加えて、PCGを用いて一からレベル構築する方法などを学べます。なお、動画は日本語字幕を表示可能です。

(画像は『Electric Dreams環境:紹介』内の動画より引用)

Electric Dreams環境:紹介

関連記事

Unreal Engine 5.6 Previewがリリース。レベルのストリーミング処理が高速化したほか、モーフターゲットをエディタ上で作成・編集する実験的機能が追加
2025.05.14
UEで使えるオープンソースの揺れ物プラグイン「Hagoromo」リリース。パラメーターで揺れ物の剛性を細かく調整でき、コライダ設定に対応
2025.05.07
Megascansのアセットで作られた無料サンプルプロジェクト『Derelict Corridor Megascans Sample』、Fabで公開。UE5.5で使用可能
2025.05.02
『鉄拳8』で筋肉のリアルな柔らかさを追求したリギング手法を解説。「CEDEC2024」講演動画とスライド資料、リグ・CG専門スタジオの「BACKBONE」が公開
2025.04.25
UEのゲームでOAuth2.0によるログイン認証を導入する手法や、シーケンサーの自動生成に役立つTipsなど。「UE Tokyo .dev #4」の講演資料と配信アーカイブが公開
2025.04.18
エピック ゲームズ ジャパン、UEの移動コンポーネント「Mover」の仕組みやオープンワールド制作フローなどを解説した「GCC 2025」講演資料を無料で公開
2025.04.15

注目記事ランキング

2025.05.12 - 2025.05.19
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

エミッター(Emitter)
エミッター
  1. 英語で「放出器」「放出源」のこと。
  2. ゲーム開発においては、パーティクルを生み出す発生源のことを示すことが多い。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!