AWSブログにて『AWS IoT TwinMaker』でデジタルツインの構築手順を解説する記事が公開。ドローンで撮影した写真を仮想現実に3D再現

2023.01.30
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • ドローンで撮影した画像をもとにデジタルツインを構築する手順を解説
  • ツールの導入手順から詳しく説明
  • AWS IoT TwinMakerを使ってデジタルツイン内に3Dモデル作成を行う

Amazon Web Services(以下、AWS)は、『写真測量と AWS IoT TwinMaker によるデジタルツインの構築』と題した記事をAWSブログにて公開しました。

画像はAWSブログより引用

同記事は、ドローンで撮影した写真を使用して、現実世界の環境の3Dモデルをデジタルツイン内に作成する手順を解説しています。

デジタルツインとは、現実から収集されたデータをもとに仮想空間に現実の環境を再現する技術のことです。シミュレーション・分析のために使用されることが多く、様々な分野での活用が期待されています。

DroneDeployでドローンの自動操縦・撮影の設定を行うことで操縦技術にかかわらず一定の撮影結果が得られる(画像はAWSブログより引用)

写真データをもとに生成された3Dシーン(画像はAWSブログより引用)

今回デジタルツインの構築には、AWSの提供するデジタルツインサービス「AWS IoT TwinMaker」が使われており、同記事ではツールの概要や導入手順についても詳しく解説されています。詳細はこちらをご確認ください。

「AWS IoT TwinMaker」は、複数のシステムから取得したデータを既存の3Dモデルに重ねることができるツール(画像は「AWS IoT TwinMaker」公式ページより引用)

AWSブログ『写真測量と AWS IoT TwinMaker によるデジタルツインの構築』

関連記事

2024ブラックフライデーセール情報まとめ。ゲーム開発に役立つ、Unity Asset StoreやAdobeなどの大幅値下げセール(随時更新)
2024.11.22
CGの国際カンファレンスの東京開催を記念した産学交流会「SIGGRAPH Asia 2024 プロダクション ミートアップ」開催。学生・学校関係者は参加費無料
2024.11.22
『CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0』に生成AIの学習から保護するノイズ追加や、イラストのポーズを調整できる「パペット変形ツール」搭載。2025年3月にリリース予定
2024.11.21
重さ約2kgのアルゴリズム解説書籍『アルゴリズムイントロダクション第4版総合版』、近代科学社より12/3(火)に発売
2024.11.21
デスクトップPCの定位置を机の下から動かせる「7段階昇降CPUワゴン」、サンコーより発売。耐荷総重量80kgでワゴンの上にも載せられる
2024.11.21
「mocopi」+VR機器でフルボディトラッキング。「mocopi」をSteamVRの仮想トラッカーとして使う『mocopi VR』、ソニーがリリース
2024.11.21

注目記事ランキング

2024.11.16 - 2024.11.23
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

法線
ホウセン 頂点がどの方向に向いているのかを決定するベクトル情報。ライティング情報を受けて、どのような方向に陰影を作リ出すかを決定する処理に利用する。 マテリアル内で、計算やテクスチャ情報により法線をコントロールすることで、メッシュそのものを弄らずに立体感を出すことが可能。 面の表裏を表す面法線もある。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!