【STEP6-1】「オリジナルキャラクターを登場させよう」――Fabでアセットをダウンロードしよう

2022.01.01
ゲームづくりの知識チュートリアルクリエイティブモードフォートナイトUEFN
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

UEFNでは、新たにアセットをダウンロードして、プロジェクトに追加できるマーケットプレイス「Fab」が利用できます。このSTEPでは、UEFN上でFabを開き、プロジェクトにアセットを導入するまでの手順を紹介します。

目次

Fabを開き、アセットをダウンロードする

早速、UEFNからFabに訪れましょう。画面左上の「ウィンドウ」をクリックし、現れたメニューから「Fab」を選択すると、新しいウィンドウでFabが開きます。

Fabにあるアセットをひとつずつダウンロードすることもできますが、今回はアセットをひとまとまりにした『Construction Site VOL. 1 – Supply and Material Props』というアセットパックをダウンロードしましょう。「Packs」にある『Construction Site VOL. 1』のアイコンをクリックします。

Fabのトップ画面。左にあるのが、目的のアセットパックだ

アセットパックの概要ページに移動するので、「コンテンツブラウザに追加」をクリックしてダウンロードを開始します。完了するまで、しばらく待ちましょう。

ダウンロードしたアセットは、「All > Referenced Content」フォルダの中に保存されます。コンテンツドロワーに、新しく「All > Referenced Content > Deco_Construct_Vol1」フォルダが追加されていれば、ダウンロードができています。

「Deco_Construct_Vol1」フォルダの中身。このアセットパックは、各アセットごとにフォルダ分けされている

他にも気になったアセットがあれば、気軽にダウンロードしてみましょう!

ダウンロードしたアセットを使用する

Fabから入手したアセットを使って、新たにギミックを作成しましょう。今回ダウンロードした『Construction Site VOL. 1』には、多数のスタティックメッシュ(3Dモデルのアセット)が含まれます。

アセットパックに含まれるアセットの一部

これらのアセットは、デフォルトで用意されているものと同じように扱えます。仕掛けのアセットと同様、ドラッグ&ドロップでステージに配置して、ギミック作成に使ってみましょう。

Fabアセットを活用したギミックの例

これらのアセットは、本来フォートナイトには存在しないものです。Fabを活用すれば、複雑な手順なく新しいアセットを追加できます!

なお、Fabからアセットをステージに直接ドラッグ&ドロップすることでも、アセットをダウンロードできる

NEXT STEP >> 【STEP6-3】「オリジナルキャラクターを登場させよう」――キーボーとムラスケのメッシュをインポート『UEFNを始めよう!』に戻る

関連記事

フォートナイトとUEFNがv30.30にアップデート。ジェリービーンズになって遊べる「Fall Guysの島」が制作できるようになった
2024.07.24
フォートナイトとUEFNがv30.20にアップデート。公開した島のインプレッションを確認できる「分析」タブの追加、「MetaHuman」と「Marvelous Designer」を活用したテンプレートが公開
2024.06.25
クロスシミュレーションツール「Marvelous Designer」が1年間無料で使用可能。Epic Games、UEFNクリエイターに向けてライセンスを期間限定で提供中
2024.06.25
Epic Games、UEとUEFNにおけるオーディオ技術の紹介記事を公開。メタバースのサウンド構築に使える「MetaSounds」、音楽制作ツールセット「Patchwork」なども解説
2024.06.18
フォートナイトとUEFNがv30.10にアップデート。従来のアクターとは異なるオブジェクト構成システム「Scene Graph」が実験的機能として導入
2024.06.14
Epic Gamesが開発中のプログラミング言語「Verse」って知ってる?編集部員が感じる2つの特徴「ロールバック」「非同期処理」などを解説
2024.06.12

注目記事ランキング

2024.07.20 - 2024.07.27
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォグ(Fog)
フォグ 「霧」を意味する英単語。3DCGにおいて、現実の霧による見た目をシミュレーションする画面効果やエフェクトを指す。代表的なものとして、カメラから遠くにあるオブジェクトの色調を変化させることで遠近感を出す手法がある。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!