この記事の3行まとめ
- オープンソースの2Dゲーム開発フレームワーク「Phaser 4」が正式にリリース
- WebGLレンダラーが刷新され、処理速度が最大100倍となったほか、一度に100万個以上のスプライトを描画可能に
- エフェクト機能とマスク機能が1つのフィルターシステムに統合。ライティング機能なども改善された
Phaser Studioは2026年4月11日(土)、オープンソースの2Dゲーム開発フレームワーク「Phaser」のバージョン4.0.0(Phaser 4)を正式にリリースしました。
「Phaser v4.0.0」アップデート内容紹介動画
「Phaser」は、HTML5の2Dゲーム開発に特化したJavaScriptライブラリ。WebGLおよびCanvasでのレンダリングに対応しており、コーディングにはJavaScriptまたはTypeScriptを使用します。
アニメーションや物理演算、入力システムなど、ゲーム開発に必要な一連の機能を搭載。制作したゲームはロイヤリティフリーで配布・販売できます。
ライブラリ本体はオープンソースとして公開されており、MITライセンスのもと無料で利用可能。また、有償機能としてビジュアルエディターが提供されており、サブスクリプション形式でライセンスを購入できます。
(画像はGitHubより引用)
バージョン4.0.0ではWebGLレンダラーが刷新され、従来のAPIを引き継ぎ採用しつつパフォーマンスが向上。最大100倍の処理速度を発揮できるほか、1回のドローコールで100万個以上のスプライトを描画可能となりました。
また、ブルームやブラーなどのエフェクト機能とマスク機能が1つのフィルターシステムに統合されました。ライティング機能も強化され、イメージベースドライティング(IBL)をサポートしたほか、セルフシャドウを1行のコードで実装可能となるなど複数の改善が施されています。
そのほか、有料のビジュアルエディターにAIチャットボットを用いたアシスタント機能が搭載されるなど、多岐にわたるアップデートが行われています。
詳細は公式サイトやGitHubのリリースノートをご確認ください。
「Phaser v4.0.0」リリースノート|GitHub「Phaser」公式サイト