この記事の3行まとめ
- 3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU」のUnity用SDK「PLATEAU SDK for Unity」、v4.2.0にアップデート
- 動的タイルで道路ネットワークを生成可能に。併せて「PLATEAU SDK-Toolkits for Unity」が動的タイル機能をサポート
- 「PLATEAU SDK for Unity GIS Sample」も更新。建築物のモデルが動的タイル機能で描画されたものに刷新された
2026年3月12日(木)、3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU(プラトー)」におけるUnity用SDK「PLATEAU SDK for Unity」の最新版「v4.2.0」がリリースされました。
併せて、アドオン形式のツールキット群「PLATEAU SDK-Toolkits for Unity」(以下、SDK-Toolkits)および、SDKを活用したサンプルプロジェクト「PLATEAU SDK for Unity GIS Sample」(以下、GIS Sample)がアップデートされました。
(画像は「PLATEAU SDK for Unity」GitHubリポジトリより引用)
「PLATEAU」は、国土交通省が推進するデジタルツインプロジェクト。日本全国の3D都市モデルを整備し、利活用の推進やオープンデータ化を行っています。
「PLATEAU SDK for Unity」は、PLATEAUの3D都市モデルを用いてUnityでゲームやアプリケーションを開発できるオープンソースのSDKです。ソースコードはMITライセンスのもと、GitHubで公開されています。
「PLATEAU SDK for Unity」で利用できる機能のイメージ図(画像は「PLATEAU SDK for Unity」GitHubリポジトリより引用)
v4.2.0では、都市モデルをタイル状に分割して描画する最適化機能「動的タイル機能」において、描画したモデルに「道路ネットワーク」を生成可能となりました。
併せて「SDK-Toolkits」が「v2.3.0」にアップデート。「PLATEAU SDK for Unity」の動的タイル機能で描画したモデルに対して「Rendering Toolkit」による自動テクスチャ生成などを適用可能となったほか、動的タイル機能をもとに生成した道路ネットワークで交通シミュレーションが行えるようになりました。
また「Maps Toolkit」が「v1.2.0」に更新され、FIC形式のモデルデータの読み込みに関する動作改善などが施されました。
なお「SDK-Toolkits」の推奨Unityバージョンは、v2.3.0よりUnity 6.3 LTS(6000.3.10f1)以降に引き上げられています。
また、「PLATEAU SDK for Unity」などにおいて都市モデルの属性情報を取り扱う機能を活用したサンプルプロジェクト「GIS Sample」が「v1.4.0」にアップデート。
プロジェクト内で使用されている建築物のモデルが、動的タイル機能で描画されたものに差し替えられています。
詳細は、GitHubのリリースノート(PLATEAU SDK for Unity / SDK-Toolkits / GIS Sample)をご確認ください。
「PLATEAU SDK for Unity v4.2.0」リリースノート|GitHub「PLATEAU SDK Toolkits for Unity v2.3.0」リリースノート|GitHub「PLATEAU SDK for Unity GIS Sample v1.4.0」リリースノート|GitHub