この記事の3行まとめ
- オープンソースの画像編集ツール「GIMP」、バージョン3.2にアップデート
- 新たな非破壊レイヤー「リンクレイヤー」「ベクターレイヤー」が実装
- カラー選択機能の強化やUI・UXの改善なども施された
2026年3月14日(現地時間)、オープンソースの画像編集ツール「GIMP」のバージョン3.2が正式リリースされました。
(画像はニュースページより引用)
「GIMP」は、1995年に初登場したオープンソースの画像編集ツール。特定の企業や財団からの運営・支援などは受けておらず、有志で構成された開発チームによってプロジェクトが進行しています。
商用/非商用を問わず無料で利用可能。ソースコードはGPL(GNU General Public License)バージョン3のもと、GitHubで公開されています。
画像データのレタッチや、Pythonスクリプトなどを用いた機能拡張・自動化など多岐にわたる機能を搭載。対応環境はLinux/GNU/macOS/Windowsです。
2026年3月2日(現地時間)にはバージョン3.2のRC3が公開されており、今回のリリースはその正式版にあたります。
バージョン3.2では、従来より搭載されている非破壊レイヤー「テキストレイヤー」に加えて、新たに2種類の非破壊レイヤーとして「リンクレイヤー」「ベクターレイヤー」が実装されました。
「リンクレイヤー」は外部ファイルから画像を参照して表示できる機能。Adobe Photoshopにおけるスマートオブジェクトのリンク機能に相当するという(動画はリリースノートより引用)
「GIMP 3.2」のベクターレイヤーで作成したイラスト(画像はリリースノートより引用)
そのほか、カラー選択機能の強化やUI・UXの改善など、多岐にわたるアップデートが施されています。
詳細はGIMP公式サイトのニュースページやリリースノートをご確認ください。
「GIMP 3.2 Released」GIMP公式サイト ニュースページ「GIMP 3.2」リリースノート