この記事の3行まとめ
- CADソフトで採用される技術「NURBS」を採用した3Dモデリングツール「Plasticity」、バージョン2025.3がリリース
- オブジェクトのインスタンス化や、円形のエッジに沿ってメッシュ形状を編集する機能などが追加
- サポート言語が合計11言語となり、日本語にも対応した
2025年12月15日(現地時間)、NURBSモデリングを採用した3Dモデリングツール「Plasticity」のバージョン2025.3がリリースされました。
「Plasticityバージョン2025.3」紹介動画
「Plasticity」は、主にCADソフトウェアの根幹技術として採用される「NURBS」(※)で滑らかな自由曲面を作成できる3Dモデリングツール。
※ Non-Uniform Rational B-Splinesの略。関数により数学的に定義された曲線を用いてメッシュを作成する
作成したメッシュデータをBlenderに送信することも可能。アドオン「Blender Bridge」をBlenderにインストールすることで、Plasticityとリアルタイムで同期できます。
ライセンスは買い切り型で、商用利用も可能な2種類の有償プラン「Indie」「Studio」のほか、非商用利用に限り30日間利用できる無料プランが提供されています。
バージョン2025.3では、メッシュをインスタンス化する機能が追加。親オブジェクトに加えた変更内容を、インスタンス化された全てのオブジェクトに自動で適用できます。
インスタンス化を解除して、個別にオブジェクトを編集することも可能です。
(画像はリリースノートより引用)
また、エッジ移動によりメッシュの形状を編集する機能において、円形のエッジに沿ったメッシュの変形が可能になりました。
エッジに隣接する面の形状を自動で解析し、平面・円筒・円錐など各形状を保持したまま変形できます。
(画像はリリースノートより引用)
そのほか、日本語を含む計11言語に対応したことや、オブジェクトをSVG形式の2Dデータとして出力可能となったことなどが語られています。
アップデート内容の詳細はリリースノートをご確認ください。
「Plasticity」リリースノート「Plasticity」公式サイト