この記事の3行まとめ
- ボーンデジタル、2025年11月23日(日)に「CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス」を無料で開催
- 『モンスターハンター』シリーズのアートワーク事例や、Houdiniとアンリアルエンジンの連携手法を語る講演などが実施
- 「東京ゲームダンジョン」と連携したインディーゲーム展示ブースなども企画される
ボーンデジタルは2025年11月23日(日)、CG・映像クリエイターのためのカンファレンスイベント「CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス」を開催します。
参加費は無料。会場は文京学院大学の本郷キャンパスです。
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無料申込受付中🎉
\11/23(日)開催
CGWORLD 2025クリエイティブカンファレンス今年のキービジュアルは浅野いにお先生✨
モンハンや今際の国のアリス3、ホロライブなど豪華セッション情報も解禁!セッションや懇親会は定員がありますので、お申込はどうかお早めに🙏
— CGWORLD.jp (@CGWjp) October 20, 2025
「CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス」は、ボーンデジタルおよび同社が出版するCG・映像クリエイター向け総合誌「CGWORLD」が主催する無料カンファレンス。
CG制作に関わる業界の方、業界を目指す学生、CG業界に興味がある方を対象としたイベントで、全12種類におよぶ講演や、Houdini・Marvelous Designerのハンズオンなどが実施されます。
(画像はイベント公式サイトより引用)
講演一覧およびタイムテーブルはイベント公式サイトで公開されています。
『モンスターハンター』シリーズの21年間にわたる歴史で培われたアートワークのノウハウなどが紹介されるカプコン登壇講演や、ホロライブプロダクションを運営するカバーよりUnreal Engine 5を用いたバーチャルライブ開発事例が解説される講演などが行われます。
カプコンの講演「モンスターハンターシリーズ:アートワークメイキング21周年」では、初代『モンスターハンター』など過去シリーズメイキング資料を参照した裏話や、実際に運用されているシェーダーの開発などが行われる(画像はイベント公式サイトより引用)
カバーの講演「UE5で挑む次世代バーチャルライブ制作術」では、キャラクターの魅力を引き出す3DCG技術の活用方法や、アンリアルエンジンのVFX作成機能「Niagara」や流体シミュレーション用プラグイン「Niagara Fluids」のテクニックなどが解説される(画像はイベント公式サイトより引用)
そのほか、エイティングの研究開発プロジェクト「Project MAGNI」におけるアンリアルエンジンとHoudiniを連携した開発フローなど、国内外のHoudini・USD活用事例を紹介する「Houdini Lab」といった、さまざまな企画が実施されます。
「Houdini Lab」の一環として実施されるミニセッションのひとつ「Project MAGNI:Houdini×Unreal Engine背景制作事例」。エイティングより、Houdiniで作成したHDA(Houdini Digital Asset)をゲームで運用するパイプラインや、プロシージャルな地形生成などについて語られる(画像はイベント公式サイトより引用)
また、インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」と連携したインディーゲーム展示ブースが用意され、3DCGを採用した合計6タイトルが出展されます。
「CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス」インディーゲーム展示ブースの出展タイトル一覧(画像はCGWORLD公式Xより引用)
イベントは無料で参加可能。なお参加は事前登録制で、ボーンデジタルの「クリエイターズID」でログインのうえ申し込めます。
開催日時は2025年11月23日(日)11時〜19時。なおイベント終了後、19時~20時30分に懇親会が開催されます(いずれも予定時刻につき変更の可能性あり)。
プレスリリース「CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス」公式サイト