地形作成ツール「Gaea」用の3D地形アセットが120種類以上。無料アセットバンドル、Webサイト「The Pixel Lab」で提供中

地形作成ツール「Gaea」用の3D地形アセットが120種類以上。無料アセットバンドル、Webサイト「The Pixel Lab」で提供中

2025.11.05
ニュース3DCG
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 3D地形アセット120種類を収録した無料バンドル、Webサイト「The Pixel Lab」で提供中
  • ノードベースの地形作成ツール「Gaea」で使用できるデータ
  • バンドルの内容や使用方法を解説した動画が、同サイトの公式YouTubeチャンネルで公開されている

3Dアセットなどを販売・配布するWebサイト「The Pixel Lab」は、地形作成ツール「Gaea」で使用できる地形アセットのバンドル無料で配布しています。

同サイトが配信する無料のニュースレターに登録したのち、メールで送付される専用URLよりダウンロードできます。

同バンドルは、ノードベースの地形作成ツール「Gaea」で使用できる3Dランドスケープデータを収録したもの。

岩肌が露出した土地や、起伏の激しい岩稜、カルデラのように陥没した地形など、120種類以上のデータを揃えています。

(画像は公式サイトより引用)

収録アセットの内容と、それらをGaeaにインポートして使用する方法を解説した動画が、同サイトの公式YouTubeチャンネルで公開されています。

アセットの内容や使用方法を解説した公式YouTube動画

バンドルは無料でダウンロードでき、商用利用も可能。

またGaeaは、非商用目的で利用できる無料版のほか、商用利用に対応した3種類の有料版が用意。機能やライセンス形態などの比較は公式サイトにまとめられています。

(画像はGaea公式サイトより引用)

詳細はThe Pixel Labのバンドル紹介ページをご確認ください。

「120 Free Gaea 3D Terrain Files」The Pixel Lab

関連記事

CAD×3Dモデリングツール「Plasticity」、バージョン2025.3にアップデート。オブジェクトのインスタンス化が可能となったほか、日本語など11言語をサポート
2025.12.16
Ubisoft、画像からPBRマテリアルを生成するAIモデル「CHORD」をオープンソースで公開。非商用の学術目的に限り使用できる
2025.12.12
Pixar Animation Studios開発のレンダリングソフトウェア「RenderMan」、バージョン27.1にアップデート
2025.12.11
GPUレンダラー「OctaneRender 2027」で搭載される新機能を紹介。ニューラルレンダリング機能が更新されるほか、3D Gaussian Splattingなどをサポート
2025.12.03
UIと3Dシーンを異なる解像度で描画できる。Unity用オープンソースライブラリ、サイバーエージェント「コアテク」がリリース
2025.12.02
足が綺麗に接地する3D歩行モーションを作るには?サイバーエージェント「コアテク」、MayaのIK制御手法を解説
2025.12.01

注目記事ランキング

2025.12.14 - 2025.12.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!