この記事の3行まとめ
- Unreal Engine 5.6.1がリリース
- MetaHuman Creatorのバグ修正や動作の安定化、プロシージャルコンテンツ生成(PCG)機能の改善などが実施
- 「Arena Shooter」Variantsやレイトレーシング機能などもアップデート
2025年8月12日(現地時間)、Epic GamesはUnreal Engine 5.6.1(以下、Unreal EngineはUEと表記)をリリースしました。
UE5.6.1はEpic Games Launcherなどを通じてインストールが可能です。
(画像は公式ページより引用)
今回のアップデートは、2025年6月にリリースされたUE5.6における、緊急性が高い不具合を修正するホットフィックスとなっています。
UE5.6からUEに統合されたMetaHuman Creatorについて、操作時にクラッシュする問題や、データのインポート・エクスポートの際にモデルデータが破損する問題などが修正。Metahuman Creatorを利用した開発環境の安定化が図られています。
また、プロシージャルコンテンツ生成(PCG)機能をGPUで駆動時に、エディターからスタンドアローンでプレイするとクラッシュする問題などが修正されています。
そのほかにも、UE5.6よりファーストパーソンテンプレートに追加された「Arena Shooter」Variantsのバグ修正や、レイトレーシング機能の改善、実験的機能の更新などを含む270以上の項目についてアップデートが行われています。
詳しくは、Epic Games デベロッパーフォーラムのアナウンスをご確認ください。
5.6.1 Hotfix Released