この記事の3行まとめ
- 「Unity 6000.3.0a2(Unity 6.3 Alpha)」がリリース
- Render Graphがデフォルトで有効となり、過去システムとの互換モードは将来的に廃止される
- Shader Graphに関するアップデートなども施されている
Unity Technologiesは2025年7月18日(現地時間)、「Unity 6000.3.0a2」(以下、Unity 6.3 Alpha)をリリースしたと発表しました。
(画像はUnity Discussionsより引用)
Unity 6.3 AlphaではRender Graphに関する重点的なアップデートが実施。デフォルトでRender Graphが有効化され、既存システムとの互換モードは近い将来に廃止される予定であることが語られました。
また、URP/HDRPにおけるRender Graphのコンパイラ・APIが統一。そのほかランタイムでRender Graphの描画結果を確認可能となるなど各種アップデート・仕様変更が施されています。
(画像はUnity Discussionsより引用)
そのほか、Shader Graphの機能が強化されたことなどが報告されています。
アップデート内容に関する詳細は、リリースノートやUnity Discussionsにおいてもまとめられています。併せてご確認ください。
「Unity 6000.3.0 Alpha」Unity公式サイト「Unity 6.3 pre-release - engagement guidelines & release announcements」Unity Discussions