この記事の3行まとめ
- Unity公式の無料電子書籍『Ultimate guide to profiling Unity games (Unity 6 edition)』が公開
- プロファイリングの基礎知識や、Unity 6におけるプロファイリング機能の使い方などを解説した資料
- 「Unity Profiler」などの負荷計測・分析ツールや、Unity 6.1より正式に搭載された「Project Auditor」なども取り上げている
Unity Technologiesは2025年7月11日(現地時間)、Unity 6におけるプロファイリングの知見をまとめた電子書籍『Ultimate guide to profiling Unity games (Unity 6 edition)』を公開しました。
アカウント登録不要・無料で閲覧でき、PDF形式でのダウンロードも可能。また、書籍の内容を解説した記事がUnity公式ブログで公開されています。
(画像はUnity公式ブログより引用)
本書籍は、2023年10月に公開された同名の書籍をUnity 6対応版に改訂した、全93ページからなる資料です。
FPSやメモリ使用量とパフォーマンスの関係や、処理負荷のボトルネックを特定する方法といったプロファイリングの基礎知識を解説するとともに、アプリの処理負荷を計測するツール「Unity Profiler」や、計測結果の比較分析が可能な「Profile Analyzer」など、Unity 6で活用できるプロファイリングツールなどを紹介。
また、PC・モバイル・PlayStationといった各種プラットフォーム固有のプロファイリング・デバッグツールなどにも言及しています。
「Unity Profiler」にはUnity 6へのアップデートに伴い、処理負荷のボトルネックがGPU・CPUどちらに起因するかを判別できる「Highlights」モジュールが搭載されている(画像はUnity公式ブログより引用)
Unity 6.1より正式に搭載された、パフォーマンス向上に関する情報などを解析するツール「Project Auditor」も紹介。
プロジェクト内のコードやアセットなどにおけるパフォーマンス上の問題を項目別に自動検出・分析し、調査レポートとともに推奨される解決策を提示します。
(画像はUnity公式ブログより引用)
詳細は、Unity公式サイトの書籍配信ページをご確認ください。
『Ultimate guide to profiling Unity games (Unity 6 edition)』電子書籍配信ページ