3DアーティストLee氏作成のローポリ猫、256円で販売中。「256FES」仕様のリグ付きローポリモデルで毛色や動きを簡単に楽しめる

2025.02.27
ニュースMaya
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Lee氏、256ポリゴンで作成した猫の3DモデルをBOOTHにて販売中
  • FBX形式のモデルデータや、Maya用のリグデータも付属している
  • 価格は256円(税込)。非商用に限り、個人の活動で利用可能

3DアーティストのLee氏(@leedoppo)は2025年2月23日(日)、ローポリで作成した猫の3Dモデル『256NEKO』の販売を開始しました。

価格は256円(税込)。同氏のBOOTHページより購入が可能です。

同モデルは256ポリゴンにより作成。FBX形式のモデルデータに加えて、Maya用のリグデータ(対応バージョンはMaya2024)が付属しています。

また、Mayaを使用できない人やリグの操作に慣れていない人に向けて、FBX形式のポーズ差分が9種類用意されています。

(画像はBOOTHページより引用)

(画像はBOOTHページより引用)

テクスチャはPNG/PSD形式が同梱。モデルのUV構造が単純なため、容易にテクスチャを編集できるとしています。

 

(画像はBOOTHページより引用)

同モデルは非商用に限り、個人の活動において利用できます。データの改変・再配布などは禁止されています。

モデルの主な仕様は以下の通り。

ポリゴン 256
テクスチャ 16×16×1
マテリアル 1
ブレンドシェイプ 3
対応Mayaバージョン Maya2024

なお同モデルは、2025年2月8日(土)より開始した「256FES 2025」にあわせて作成されました。

256FES」は、ポリゴン数256以下のモデルを作り、各種SNSに投稿するイベント。1年を通して自由に作品を投稿でき、毎年2月8日(256=2の8乗)を新年度の封切りとしています。作品投稿用のタグは「#256fes」。

(画像は「256FES」公式サイトより引用)

『256NEKO』の詳細はLee氏のBOOTHページをご確認ください。

「256NEKO【3Dモデル/リグ】」BOOTHLee氏 Xアカウント

関連記事

スマホゲームでの背景制作の流れとポイントは?Aiming、『かみながしじま』を題材にブログ記事を公開
2025.01.20
『Mayaリギング 3rd edition』、2024年11月下旬にボーンデジタルから発売
2024.11.19
Maya・Blender・3ds Maxで「末端のBone」の挙動を比較、DCCツール間でリグデータを受け渡すことはできるのか。リグ専門スタジオ・BACKBONEがブログで検証
2024.08.27
Maya 2025.2リリース。複雑なデフォメーションを機械学習でより軽量な近似値にする「MLデフォーマ」の導入や、USDブレンドシェイプの読み込みをサポート
2024.08.05
『GUILTY GEAR -STRIVE-』のアニメーション制作、Maya Pythonによる内製ツール情報など12講演が集う「DAIKIN×Autodesk CG Channel Week 2024」が9/2(月)~9/6(金)に開催
2024.07.23
『GGST』『戦場のフーガ2』などを扱ったセッションを期間限定で無料配信。ダイキン工業、CGクリエイター向けイベント開催に先立ち、7/22(月)から4本の動画を配信
2024.07.10

注目記事ランキング

2025.02.25 - 2025.03.04
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ローパスフィルター(Low-Pass Filter)
ローパスフィルター
  1. 電気信号のうち、指定した周波数(カットオフ周波数)以下の信号を通し、それより上を大きく低減させるフィルター。
  2. ゲーム開発において、基本的にはサウンド用語として用いられる。例として、特定のセリフをローパスフィルターによってくぐもった音に加工することで、隣の部屋や遮蔽物の後ろで話しているかのような表現を行うことができる。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!