この記事の3行まとめ
- DECA、「GAME CREATORS CONFERENCE ’25」を2025年3月28日(金)に大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開催
- 4トラック24講演が予定され、そのうち13講演の情報が公開された
- チケットも販売中。当日券の販売はなし
一般社団法人デジタルエンターテインメントクリエイター協会(DECA)は、2025年3月28日(金)に大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開催する「GAME CREATORS CONFERENCE ’25」の講演情報を一部公開しました。
「GAME CREATORS CONFERENCE」は、関西最大規模のゲーム業界勉強会です。2024年開催時は12講演が開かれ、ゲームメーカーズでは講演レポートを4本公開しました。
今回の「GAME CREATORS CONFERENCE ’25」では規模を拡大し、4トラック24講演が予定。スポンサーによるブース展示も展開され、昨年と同様に懇親会も行われます。
DECAはこのたび、24講演のうち13講演の情報を公開しました。
株式会社セガの森谷 康平氏と岩田 宏明氏は、『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』における2in1タイトルの開発事例紹介、および映像表現の進化について説明する(画像は公式サイトより引用)
株式会社ジーンの秋山 惟行氏と前田 勝年氏は『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』を取り上げたリメイク開発事例を講演(画像は公式サイトより引用)
ライトスピード・ジャパン代表の伊津野 英昭氏、クローバーズ株式会社スタジオヘッド/チーフ・ゲームデザイナーの神谷 英樹氏、そしてモデレーターとして株式会社ヘキサドライブ代表の松下 正和氏が務める「シン・ディレクター対談」が開かれることも発表されました。
このパネルディスカッションでは、ディレクターになるために必要なことや、ディレクターが組みたいアーティストやプログラマー、新しいゲームを作る発想についてなどが語られるとしています。
13講演の一覧は以下の通り。
- 超少人数でのゲーム制作:「■■ノニラヤ」を作る工夫と未来展望 / 山口 裕也氏(株式会社ヘキサドライブ)
- 26年ぶりの最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』の開発事例 / 栗野 修至氏、山本 哲也氏(株式会社SNK)
- 「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」開発事例 / 秋山 惟行氏、前田 勝年氏(株式会社ジーン)
- 『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』における2in1タイトルの開発事例紹介と映像表現の進化について / 森谷 康平氏、岩田 宏明氏(株式会社セガ)
- 『あんさんぶるスターズ!!』コンテンツの可能性を広げるゲーム運営への挑戦 / 草苅 景氏(Happy Elements株式会社)
- 『超探偵事件簿 レインコード』 独自世界のデザインワーク / 榊原 昌平氏、丸谷 竜也氏(株式会社スパイク・チュンソフト)
- AIテクノロジーとバージョン管理の力で実現するスマートなゲーム開発とは / 岩﨑 健太郎氏(株式会社東陽テクニカ)
- 神椿市建設中。VIRTUAL REALITY / 姫路 拓也氏(株式会社 Gugenka)
- 鉄拳アニメーションの表現 / 山岸 剛朗氏(株式会社バンダイナムコスタジオ)
- ゲームサウンド開発の裏側で活躍するツールや技術 / 中西 哲一氏、髙橋 みなも氏(株式会社バンダイナムコスタジオ)
- 知って得する!BPで実現するUnrealEngineでのサウンド実装効率化テクニック! / 楠原 大志氏、佐々木 凜太郎氏(株式会社プラスシグナル)
- シン・ディレクター対談 / 伊津野 英昭氏(ライトスピード・ジャパン)、神谷 英樹氏(クローバーズ株式会社)、松下 正和氏(株式会社ヘキサドライブ)
- Project Titanから学ぶオープンワールドワークフローと次世代移動コンポーネント「Mover」の設計 / 鈴木 孝司氏(エピックゲームズジャパン)
「GAME CREATORS CONFERENCE ’25」のチケットは公式サイトから購入できます。受講チケットは5,500 円(税込、以下同)、懇親会チケットは6,600 円、受講+懇親会チケットは11,000円で販売中。なお、学生向け受講チケットも用意され、3,300円で購入できます。
いずれもオンラインでの事前購入のみで、当日券はありません。
「GAME CREATORS CONFERENCE ’25」の詳細は、公式サイトをご確認ください。
「GAME CREATORS CONFERENCE」公式サイト