約9万円、2.2kgのゲーミングキーボード「ROG Azoth Extreme」、ASUSが発売。1.47型の有機ELタッチスクリーンやメカニカルスイッチを搭載

約9万円、2.2kgのゲーミングキーボード「ROG Azoth Extreme」、ASUSが発売。1.47型の有機ELタッチスクリーンやメカニカルスイッチを搭載

2024.12.06
ニュース周辺機器・ハードウェア
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この記事の3行まとめ

  • ASUS、ゲーミングキーボード「ROG Azoth Extreme」を発売
  • キースイッチには自社製の「ROG NX Mechanical Switch」を採用
  • 本体にはカスタマイズ可能な1.47型有機ELタッチスクリーンも搭載している

ASUS JAPANは2024年12月6日(金)、自社ゲーミングブランド「Republic Of Gamers(ROG)より、カスタマイズ可能なメカニカルキーボード「ROG Azoth Extreme」を発売しました。

ヨドバシ.comでの価格は99,780円(税込)。また、ツクモ福岡店など一部店舗では、店頭価格89,800円(税込)で販売されています(いずれも記事執筆時点)。

「ROG Azoth Extreme」は、英語配列・75%サイズのゲーミングメカニカルキーボードです。

キースイッチには、自社製の「ROG NX Mechanical Switch (Snow / Storm )を採用しており、アクチュエーションポイントは1.8mmです。また、はんだ付け不要のホットスワップが全スイッチに対応しているほか、ファクトリールブ(出荷時の潤滑油塗布)も行われています。

ステムおよびベースハウジングは複合POM素材、トップハウジングはPC素材です。

(画像は製品ページより引用)

本体フレームには、カーボンファイバー製のポジショニングプレートを搭載しています。また、2層の「PORON®(高機能ウレタンフォーム)にシリコンパッドを加えた合計3層の静音構造を採用することで、スイッチのクリック音やエコーを最小限に抑えられるとしています。

さらに、打鍵時にキー全体が沈み込むことで衝撃を防ぐ「ガスケットマウント構造」も採用しています。しっかりとした打鍵感が特徴の「ハード」と柔らかな「ソフト」の2段階に設定でき、好みに応じて本体のスイッチから変更可能です。

(画像は製品ページより引用)

(動画は製品ページより引用)

本体右上部には、1.47インチの有機ELタッチスクリーンを搭載。

カスタムアニメーションのほか、1秒あたりのキーストローク、無線利用時のバッテリー残量などさまざまな情報を表示可能です。

(動画は製品ページより引用)

また、ROG製品の設定アプリ「Armoury Crate」を使用することで、タッチスクリーンのアニメーション設定や、キーのマッピング、マクロの設定などが変更できます。

(画像は製品ページより引用)

対応OSは、Windows 10 / Windows 11 / macOS。本体サイズは139.3mm×331.6mm×39.9mm、重さは2.2kgです。

接続方式は、USB 2.0による有線接続、Bluetooth接続、USBレシーバーを用いた2.4GHzワイヤレス接続の3種類を備えています。

「ROG Omni レシーバー」により、1つのUSBレシーバーで互換性のあるマウスと同時に接続可能です。また、独自アクセサリー「ROG ポーリングレートブースター」を使用することで、ポーリングレートを最大8,000Hzまで向上できます。

(画像は製品ページより引用)

その他、アルミニウム合金をベースとしたシリコン製のリストレスト、高さ2種類のマグネット式スタンドなどが購入時に付属します。

付属のリストレスト(画像は製品ページより引用)

マグネット式スタンド(画像は製品ページより引用)

詳細は、製品ページをご確認ください。

「ROG Azoth Extreme」製品ページ

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