この記事の3行まとめ
- IGDA日本、「スカラーシッププログラム」の参加学生を募集中
- ゲーム業界を目指す学生を対象に、CEDEC2024やTGS2024への参加をサポート
- TGS2024では自作ゲームの試遊展示も行える
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は、学生クリエイターのCEDEC2024/東京ゲームショウ2024(TGS2024)への参加をサポートする奨学生制度「スカラーシッププログラム」の参加学生を募集しています。
スカラーシップの募集期間は、CEDEC2024は7月12日(金)まで、TGS2024は8月31日(土)まで。
(画像はIGDA日本公式サイトより引用)
国際ゲーム開発者協会(IGDA)は、米国カリフォルニア州に本部を置く、個人のゲーム開発者を対象にした支援団体です。開発者同士の情報共有やコミュニティ形成などを掲げ、イベント開催やサービス提供などを行っています。
同団体の支部であるIGDA日本は今回、次世代のゲーム業界を担う学生クリエイターに対して、CEDEC2024およびTGS2024への参加をサポートする「スカラーシッププログラム」を実施しています。
CEDEC2024 スカラーシップ
(画像はCEDEC2024公式サイトより引用)
ゲーム開発技術や知識の共有を目的とするカンファレンス「CEDEC2024」は、2024年8月21日(水)~8月23日(金)にパシフィコ横浜 ノースで開催されます。
スカラーシップに合格した学生は、CEDEC2024のレギュラーパスが提供され、セッションの視聴や交流イベントなどへ参加できます。
本プログラムへの応募は、申込フォームから受け付けています。募集締切は7月12日(金)。応募の際は、学生証のコピーの送付が必要です。
募集要項は以下の通りです。
〈募集要項〉
・日本語での日常会話力
・18歳以上の専門学校生/短大生/大学生/大学院生、または卒業後半年以内の者
・将来日本のゲーム業界に進みたいという強い意識を持っていること
〈諸注意〉
・過去のCEDEC&TGSスカラーシップ合格者は応募不可
・合格者は本プログラム参加後、日本語または英語による体験レポート(本名・学校名・プロフィール写真を掲載)の提出が必要
※ 体験レポートはIGDA日本公式サイトで掲示予定
・応募の際はFacebookのアカウントが必要
※ 合格者への情報共有・連絡用
TGS2024 スカラーシップ
(画像はTOKYO GAME SHOW公式Xより引用)
TGS2024は、2024年9月26日(木)~9月29日(日)に幕張メッセで開催されます。
スカラーシップに合格した学生にはTGS2024の参加パスが提供され、各種展示や交流イベントに参加できます。また、インディーゲームコーナーのIGDA日本ブースにて、自作ゲームの試遊展示が可能です。
本プログラムへの応募は、申込フォームから受け付けています。募集締切は8月31日(土)。応募の際は学生証のコピーの送付が必要です。
募集要項と応募作品の規定は以下の通りです。
〈募集要項〉
・日本語での日常会話力
・18歳以上の専門学校生/短大生/大学生/大学院生、または卒業後半年以内の者
・将来日本のゲーム業界に進みたいという強い意識を持っていること
〈諸注意〉
・過去のCEDEC&TGSスカラーシップ合格者は応募不可
・合格者は本プログラム参加後、日本語または英語による体験レポート(本名・学校名・プロフィール写真を掲載)の提出が必要
※ 体験レポートはIGDA日本公式サイトで掲示予定
・応募の際はFacebookのアカウントが必要
※ 合格者への情報共有・連絡用
〈作品規定〉
・ゲーム内容はインディーゲームコーナーの規定に準ずる
※ 詳細はTGS2024公式サイト等を参照
・制作形態は問わない(個人制作/グループ制作/自主制作/学校の課題/ゲームジャムなどのイベントで制作したゲームなど)
・グループ制作の応募は、グループにつき1名のみ
※ チームメンバー全員の同意が必要
・プログラム参加者ではないメンバーによる試遊展示の支援などは可能
※ 参加パスの提供はプログラム参加者のみ
・作品数は応募者1人につき1作品。個人とグループでの重複応募は不可。個人で応募した場合、他グループには参加不可
また、本プログラム参加学生のフォローアップを行うボランティアのメンター(ゲーム開発者や教育関係者など)も募集しています。
「スカラーシッププログラム」の詳細は、IGDA日本公式サイトの募集告知(CEDEC2024/TGS2024)をご確認ください。
「CEDEC2024 スカラーシップ募集開始(締切7/12)」IGDA日本公式サイト「TGS2024 スカラーシップで学生募集開始(締切8/31)」IGDA日本公式サイト