この記事の3行まとめ
Googleは2023年12月14日、「Android Developers Japan Blog」にて生成AI「Gemini」を利用するAndroidアプリの開発ガイドを公開しました。
これは、2023年12月13日(現地時間)に公開されたガイドを翻訳/加筆したものです。
📊📷皆さんの Android アプリを #GeminiAI を活用して強化しましょう。
Gemini API を通して Android アプリに生成 AI を統合できるようになりました。今すぐ使い方を学びましょう!#BuildWithGemini → https://t.co/4yjfwRs4oF pic.twitter.com/GanbzlAqKt
— Google Devs Japan (@googledevjp) December 14, 2023
📊📷皆さんの Android アプリを #GeminiAI を活用して強化しましょう。
Gemini API を通して Android アプリに生成 AI を統合できるようになりました。今すぐ使い方を学びましょう!#BuildWithGemini → https://t.co/4yjfwRs4oF pic.twitter.com/GanbzlAqKt
— Google Devs Japan (@googledevjp) December 14, 2023
「Gemini」は、2023年12月6日(現地時間)にGoogleにより発表されたマルチモーダル(テキスト、画像など複数のデータタイプでの入力が可能)な生成AIモデルです。
処理能力の異なる「Ultra」「Pro」「Nano」の3つのモデルがあり、オンデバイス(モバイル端末上でAI処理を行う)の「Gemini Nano」が利用可能になっていましたが、12月13日にオフデバイス(クラウド上で計算をさせる)の「Gemini Pro」モデルにモバイル端末上からアクセスする方法も発表されました。ガイドでは主に「Gemini Pro」を用いた開発手順が解説されています。
「Gemini Pro」はGemini API経由でアクセスでき、Android用クライアントSDK「Google AI SDK」にて利用できます。
このSDKを用いればAndroidアプリから「Gemini Pro」と直接統合できるため、デベロッパーが独自にバックエンドのインフラストラクチャを構築する必要がなくなり、開発コストの削減や開発速度の向上に繋がります。
また、Android Studioの最新プレビュー版では、直接Gemini APIを利用できるよう、Android用Google AI SDKをすぐに使い始めることができるプロジェクトテンプレートが提供されています。
詳しい情報は、Android Developers Japan Blogの当該記事をご確認ください。
Android Developers Japan Blog: Android アプリで生成 AI を活用する