この記事の3行まとめ
2023年12月3日(日)、Epic Gamesはフォートナイトをv28.00にアップデートしました。同バージョンより、チャプター5が開始しています。
それに伴い、クリエイティブやUnreal Editor For Fortnite(以下、UEFN)においても、さまざまな変更が加えられました。
チャプター5 シーズン1: アンダーグラウンド がついに開幕!
最新情報はこちらから
クリエイティブ/UEFN: https://t.co/kELuNxmohL
バトルロイヤル: https://t.co/ih5dMPBNNo
— フォートナイト (@FortniteJP) December 3, 2023
チャプター5 シーズン1: アンダーグラウンド がついに開幕!
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クリエイティブ/UEFN: https://t.co/kELuNxmohL
バトルロイヤル: https://t.co/ih5dMPBNNo
— フォートナイト (@FortniteJP) December 3, 2023
プレイヤーの視点を制御する3つの仕掛けが登場
プレイヤーの視点と操作を制御する仕掛け「カメラ: 固定角度」「カメラ: 定点」「視点: 三人称視点」が早期アクセスとしてリリースされました。
これにより、見下ろし視点や横スクロールのゲームなどが制作可能になりました。
UEFNでは、これらの仕掛けは「Fortnite/Devices/!Eary Access」ディレクトリに格納されています。
カメラ: 固定角度
「カメラ: 固定角度」は、指定した位置にプレイヤーカメラを固定する仕掛けです。
カメラ角度は固定できるほか、プレイヤーをフォーカスするよう自動で角度を変更させることも可能です。
カメラ: 定点
「カメラ: 定点」は、プレイヤーカメラの角度を固定する仕掛けです。
カメラの位置は、「カメラ: 固定角度」と同様にプレイヤーの移動に追従させることが可能です。
視点: 三人称視点
「視点: 三人称視点」は、上記2つの仕掛けを使用中の操作方法を変更する仕掛けです。
「カメラ: 固定角度」または「カメラ: 定点」を適用している間、プレイヤーは常にカメラを同じ方向を向き続けます。この仕掛けを使うことで、視点変更中であってもプレイヤーが自身の進行方向を向くようになります。
加えて、周囲の敵をオートエイムする機能の調整も行えます。
追加に併せて、仕掛けの活用方法に関する公式ドキュメントが公開されています。仕掛けの使用例についてはこちら、演出についてはこちらをご覧ください。
ミニマップの見た目が変更可能に
独自のミニマップを作成する仕掛け「マップコントローラー」が追加されました。
ミニマップとして表示するマップの範囲を指定できるほか、マップの見た目をテクスチャによって変更できます。
任意の形状のコリジョンを作成できる仕掛けが追加
プレイヤーやNPCのオーバーラップを検知する仕掛け「ボリューム」が追加されました。
ボリュームは、対象が自身と「重なったとき」と「重ならなくなったとき」にイベントを送信するシンプルな仕掛けです。
コリジョン形状には、任意のスタティックメッシュを指定可能。そのため、従来ではできなかったボックス・シリンダー形状以外の当たり判定を作成できます。
タイマー、トラッカー、スイッチがセーブ機能に対応
「タイマーの仕掛け」、プレイヤーにタスクを設定し進捗を管理する「トラッカー」、オン/オフの切り替えが可能な「切り替える」(スイッチ)が、セーブ機能に対応しました。
これにより、それぞれの仕掛けの状態を、プレイをまたいで復元できます。
セーブ機能は、各仕掛けのオプション「持続データを使用」にチェックを入れることで有効化されます。
なお、チャプター5開始に伴い変更された回復アイテムやキャラクターコントロールの仕様は、既存の島に自動では適用されません。適用するには、対応するオプションなどを手動で設定します。
アップデートの詳細は、ニュースページおよびリリースノートをご覧ください。
フォートナイト エコシステム V28.00 アップデートUEFN V28.00 リリースノート