この記事の3行まとめ
2023年10月28日(土)、「PLATEAU SDK for Unity」のアドオン「PLATEAU SDK-Toolkits for Unity」のベータ「v0.2.1」が公開されました。
PLATEAU SDK Toolkits for Unityのβ版0.2を公開しました!
今回のリリースでは新たに「Maps Toolkit」と「AR Extensions」を追加。「Maps」ではUnity内でGISやBIMを扱うための機能を、「AR」ではARアプリ開発の支援機能を提供します。
ぜひお試しください!https://t.co/iUqSkE66LE#PLATEAU #Unity pic.twitter.com/a0FrmclJ9A
— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) October 29, 2023
PLATEAU SDK Toolkits for Unityのβ版0.2を公開しました!
今回のリリースでは新たに「Maps Toolkit」と「AR Extensions」を追加。「Maps」ではUnity内でGISやBIMを扱うための機能を、「AR」ではARアプリ開発の支援機能を提供します。
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— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) October 29, 2023
「PLATEAU(プラトー)」は国土交通省が主導するプロジェクトで、日本の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を目的としています。
「PLATEAU SDK-Toolkits for Unity」は、PLATEAUが提供する3D都市モデルのデータを利用した、Unity上でのアプリケーション開発を支援するツールキット群。GitHub上で公開され、MITライセンスで提供されています。
ツールキットとして、3D都市モデルのグラフィックスを向上させる「Rendering Toolkit」、人や乗り物を配置してシミュレーションなどを支援する「Sandbox Toolkit」などが用意されています。
ベータ版のv0.2.1は、「Maps Toolkit」が新たに実装されました。
「Maps Toolkit」では、3D地図ツール「Cesium」のタイルに合わせて自動的にPLATEAUの建築物を配置する機能「Automatic Alignment」を使用できます。
また、GIS(地理情報)のデータや、建築物に関するモデル・IFCのデータをインポートすることも可能です。
「PLATEAU SDK-Toolkits for Unity」を前提としたツール「PLATEAU SDK-AR-Extensions for Unity」もリリースされました。
本ツールは、PLATEAUの3D都市モデルを使用したARアプリケーション開発を支援するさまざまな機能が提供されています。
また、Googleの提供するVPS「ARCore Geospatial API」を使って3D都市モデルの位置合わせを行い、AR空間内で実際の建造物の位置にモデルを配置できます。
さらに、配置した建造物モデルの向こうにキャラクターがいるような描画ができるオクルージョン機能なども設定できます。
「PLATEAU SDK-Toolkits for Unity」「PLATEAU SDK-AR-Extensions for Unity」や、「PLATEAU SDK for Unity」は、GitHubからダウンロードが可能です。
詳細は、GitHubページをご確認ください。
「PLATEAU SDK-Toolkits for Unity」 GitHub「PLATEAU SDK-AR-Extensions for Unity」 GitHub「PLATEAU SDK for Unity」 GitHub