ゲーム制作に必須の“知識”と“経験”がハンズオンで身につく『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』、2023年8月に発売

2023.08.01
ニュースアンリアルエンジン
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • ボーンデジタル、『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』を2023年8月中旬に発売
  • Unreal Engine製のゲーム開発現場に参加した、UE未経験の開発者に向けた入門書
  • およそ60章、計832ページで構成されている

ボーンデジタルは、書籍『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発:サンプルデータと動画で学ぶゲーム制作プロジェクト(以下、Unreal Engine 5で極めるゲーム開発)2023年8月中旬に発売します。価格は5,940円(税込)。

(画像は公式サイトより引用)

本書は「Unreal Engine(以下、UE製のゲーム開発現場に参加したUE未経験の開発者に向けて、環境移行のトレーニングを行うことを第一の目的とした入門書」と発表されています。実際のゲーム開発において、UEの各機能を“どのような順番で、どのように組み合わせていくのか”にフォーカスしています。

前作Unreal Engine 4で極めるゲーム開発:サンプルデータと動画で学ぶUE4ゲーム制作プロジェクトは「ゲーム開発を知らないと読めないUE開発入門書」だったのに対し、本書は学生からジュニア(新卒社員)レベルの開発者が読める難易度だとしています。

前作と本書の主な変更点は、以下の通り。

  • 前著の90%以上を完全リニューアルし、新章を多く追加
  • 座学パートと実践パートに分かれたおよそ60章の大ボリュームで、プロトタイプからプロダクションまでの現代的なゲーム開発プロセスを擬似体験
  • 「必読の章」と読み飛ばしに対応した「任意の章」の2段構えでニーズに合わせた学習計画が立てられる
  • 章ごとに適性職種やジュニア向け、中堅向け、シニア向けなどの学習目安を表示
  • サンプルゲーム開発工程に組み込まれた理解度チェック問題(解答付き)で学びを定着
  • 数学、ベクトル、三角関数、基礎物理、デバッグなどゲーム開発に必要な基礎知識を実践的に復習できる章を追加
  • シーケンサー、Quixel Megascans、フォリッジ、ナイアガラ、ブループリントインターフェース、カスタムコンポーネントなど、UE4.7から今日までに追加された新機能や、前著で取り上げなかった機能を扱う章を導入
  • UE5時代の新標準であるモデリングモード、強化された入力システム、Nanite、Lumen、Metasoundをカバー
  • 発展的な学習のために参考文献を網羅
  • 3Dゲーム開発が初めての読者のために、ゲーム感覚で進められるワークショップや、最低限の基礎知識を学べる章を追加
  • 物理エンジンの章に物理学を復習する記事、マテリアルの章に物理ベースレンダリングを概説する記事など、技術のベースとなる基礎知識の座学記事を追加
  • 座学パートと索引、トピックごとに細分化した章構成により、読破後も使いやすいリファレンスとして利用可能
  • QRコードで主要な動画に簡単アクセス

本書はおよそ60章、計832ページで構成。各章は原則として、知識や操作方法を学ぶ座学編、サンプルゲームをハンズオンで開発しながら学べる実践編に分かれています。また、ハンズオンをサポートする目的として、実際の作業画面を収録した動画のダウンロードが可能です。

『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』の詳細は、プレスリリースやボーンデジタルの書籍ページをご確認ください。

『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』プレスリリース『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』書籍ページ

『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』を15名の方にプレゼント!

ゲームメーカーズのTwitterアカウントをフォローし、該当ツイートをリツイートしていただいた方の中から、抽選で15名の方に『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』をプレゼントいたします。

ぜひ、この機会にゲームメーカーズのTwitterをチェックしてください。

応募期間は「2023年8月1日(火)から2023年8月7日(月)23時59分まで。また、応募に際しては本記事に記載した注意事項もご確認ください。

ゲームメーカーズ公式Twitter

プレゼントキャンペーンについての注意事項

・ご応募いただいた方の中から抽選でプレゼントいたします
・当選者の方にのみTwitterのダイレクトメッセージにてご連絡いたします
・プレゼントの発送は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます
・個人情報の取り扱いについてはプレゼントの発送にのみ使用いたします
プライバシーポリシー
・到着した商品に不備がありましたら商品の販売元へお問い合わせください
・配送業者による配送遅延や、未配などの賠償義務は負いかねますのでご了承ください。また商品の返品や交換はできかねます。

【なりすましアカウントのご注意】
ゲームメーカーズのアカウントになりすまして、DMを送信しているアカウントが発生したケースがあります。DM受信の際には「@GameMakersJP」であることを十分にご確認ください。

関連記事

UE公式の大型イベント「UNREAL FEST 2024 TOKYO」の講演アーカイブ動画・スライド資料が公開
2024.11.15
Unreal Engine 5.5がリリース。Selectノードなしで複雑な選択ロジックを作れる「Chooser」正式導入のほか、Navmesh間を橋渡しするNavLinkの自動生成機能が追加
2024.11.13
プレイヤーの動きによって波立つ水面をNiagaraで実装。ホラーゲーム『Still Wakes the Deep』開発者による水の表現手法を解説する記事が、UE公式ブログにて公開
2024.11.11
「UNREAL FEST 2024 TOKYO」最速フォトレポート。約2,000人のUE5ユーザーが集ったリアル会場の雰囲気を写真でお届け
2024.11.02
UE・Unity・GodotをサポートするIDE「Rider」が「WebStorm」とともに非商用に限り無料で使用可能に
2024.10.25
UE5&Houdiniを用いた効率的なプロップ制作や“TAが教えるUE5 お役立ちテクニック”を一挙紹介。第4回「Unreal Engine Meetup Connect」講演資料が公開
2024.10.24

注目記事ランキング

2024.11.14 - 2024.11.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!