この記事の3行まとめ
2023年5月23日、サイバーエージェントは、オープンソースのUnity向け軽量デカールシステム「Air Sticker」のリリースを発表しました。
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軽量デカールシステム「AirSticker」を
OSSでリリース🚀
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非常に軽量に動作するデカール処理システムです。シンプルなメッシュ描画によるデカールを利用することができるようになり、ゲームのランタイムパフォーマンスの向上が期待できます!ぜひご活用ください!#Unityhttps://t.co/qRn7sr5hTa
— サイバーエージェント 技術広報(ゲーム・エンタメ) (@ca_ge_tech) May 24, 2023
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軽量デカールシステム「AirSticker」を
OSSでリリース🚀
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非常に軽量に動作するデカール処理システムです。シンプルなメッシュ描画によるデカールを利用することができるようになり、ゲームのランタイムパフォーマンスの向上が期待できます!ぜひご活用ください!#Unityhttps://t.co/qRn7sr5hTa
— サイバーエージェント 技術広報(ゲーム・エンタメ) (@ca_ge_tech) May 24, 2023
Unity標準のデカールシステムに使用される投影方式は、高負荷であることやスキンメッシュアニメーションに追従できないなどの問題を抱えています。
「Air Sticker」では、メッシュ生成方式(※)によってデカールを処理することで、Unity標準デカールの短所をカバーします。
※ 貼り付け先のモデル形状に沿って動的に生成したメッシュに対して、テクスチャを描画する処理方式
「Air Sticker」とUnity標準デカールには双方に長所・短所があり、サイバーエージェントは以下のように使い分けることを推奨しています。
また、Unity標準デカールはUnity 2021以降のみをサポートしているのに対し、「Air Sticker」はUnity 2020以降からサポートしています。
公式ドキュメントでは、上記の内容のほか、Unityで「Air Sticker」を使用する方法についても解説しています。
加えて、使用されたアルゴリズムを解説する技術ドキュメントも公開されています。
詳細は、ニュース記事およびGitHubリポジトリをご覧ください。
『サイバーエージェント、軽量デカールシステム「AirSticker」のOSSを公開』サイバーエージェント サービスニュース「Air Sticker」GitHubリポジトリ