この記事の3行まとめ
- 『Cook, Serve, Delicious!』シリーズ開発者へインタビューした記事がGameMaker公式ブログで公開
- 料理シミュレーション開発のきっかけや、GameMakerを採用した理由などの質問に答える
- 料理自体は嫌いだが、それは良いことでもあると開発者は語る
YoYo GamesはGameMaker公式ブログにて、レストラン経営シミュレーション『Cook, Serve, Delicious!』シリーズの開発者 David Galindo氏へインタビューした記事「COOK, SERVE, DELICIOUS: I HATE COOKING, BUT THAT’S A GOOD THING」を公開しました。
『Cook, Serve, Delicious!』は、0つ星カフェから5つ星レストランへのキャリアアップを目指すレストラン経営シミュレーション。記事執筆時点では、同シリーズの4作目『Cook Serve Forever』が開発されています。
(画像はGameMakerブログより引用)
インタビューに応じたDavid Galindo氏は、インディーゲームスタジオ「Vertigo Gaming Inc.」の代表。記事中では、料理ゲーム開発のきっかけや、GameMakerを採用した理由などを語りました。
同氏が料理ゲームを作ろうと思ったきっかけは、PlayStation用ゲーム『俺の料理』にあるとのこと。『俺の料理』の核となる料理のコンセプトが気に入ってファンゲームを2本制作し、最終的に『Cook, Serve, Delicious!』が生まれたそうです。
ゲーム中の困難やフラストレーションの多くは、自身が何年もバリスタとして働いた経験から生まれています。
『Cook, Serve, Delicious! 2!!』ゲーム画面(画像はGameMakerブログより引用)
実は、David氏自身は料理をすることが嫌いなのだそう。
そのおかげで、もし自分がお偉いシェフだったら「チキンをスキレットに乗せた後に油を入れるなんて、絶対にダメだ」と言うような、ゲーム中の料理体験が完全に正しくない部分について、開発時に思い悩まずに済むそうです。そのため、氏は料理嫌いをむしろ良いことだと捉えています。
『Cook, Serve, Delicious! 3?!』ゲーム画面(画像はGameMakerブログより引用)
「GameMakerを選んだ理由は?」という問いに対しては、「開発スピードが早いのが魅力です」と答えています。スケジュールを非常に圧縮でき、現在は年に1本を無理なくリリースしたいと思える段階まで来ているそうです。
その他、氏がゲームを作ろうと思ったきっかけやゲームデザインに対するアプローチ、インディーゲームスタジオを率いる上での困難などについても語られています。
詳細は、インタビュー記事をご確認ください。
COOK, SERVE, DELICIOUS: I HATE COOKING, BUT THAT’S A GOOD THING | GameMaker公式ブログ「Vertigo Gaming Inc.」公式サイト