この記事の3行まとめ
Counterplay Gamesは、ストラテジーカードゲーム『Duelyst』をオープンソース化したことを発表しました。
GitHubにて、サービス終了した当時(v1.96.17)の『Duelyst』のソースコードとアセットが無償で配布されており、自由にゲームデータを利用できます。
なお、本作は「CC0(Creative Commons Zero v1.0 Universal)」として配布されているため、ユーザー個人での利用・改変だけでなく、商用目的での利用も認められています。
すでに発見されている不具合やバグは、GitHub内の「Open Issues」にてまとめられており、新たに不具合やバグを見つけた際は、「Open Issues」で報告できます。
また、ゲーム内の言語は英語とドイツ語のみですが、「app\localization\locales」内のファイル更新とともにプルリクエストを送信すると、他言語への翻訳を提供できます。
開発者用のDiscordサーバーも用意されています。フロントエンド、バックエンド、インフラストラクチャのディスカッションが行われているとのこと。
また、Counterplay Gamesから許諾を受けたDream Sloth Gamesが『Duelyst Ⅱ』の開発を進めており、2022年12月17日よりパブリックベータテストが行われています。Steamストアページおよび公式サイトから誰でも無料で参加可能です。
GitHub 『open-duelyst / duelyst』『Duelyst Ⅱ』公式サイト