グラフィックスデバッガー「RendorDoc」の概要、インストールからUnityでの活用方法まで網羅した解説記事がサイバーエージェントのブログで公開

2022.12.15
ニュースUnity
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この記事の3行まとめ

  • CyberAgent Developers Blogにて、Unity上で「RenderDoc」を活用するためのチュートリアル記事が公開
  • RenderDocはオープンソースのグラフィックスデバッガー
  • 「CyberAgent Advent Calendar 2022」の一環として公開された

サイバーエージェントは、同社が運営するブログ「CyberAgent Developers Blog」にて、UnityでのRendorDocを解説する記事を公開しました。

同記事では、サイバーエージェントのゲーム・エンターテイメント事業部でUnityのグラフィックエンジニアとして働く清原 隆行氏が、RenderDocの使い方を解説しています。

RenderDocはオープンソースのグラフィックスデバッガーです。 キャプチャしたフレームでの描画パスを確認でき、レンダリングされたテクスチャやモデルの確認、指定したピクセルのシェーダーをデバッグすることも可能です。

RenderDocはUnityやUnreal Engineを含め、多くのプラットフォームに対応している(画像はGitHubより引用)

同記事では、RendorDocで何ができるのかという概要を説明しつつ、インストール方法やUnityでのデバッグ、シェーダーの最適化の作業まで、画像付きで順を追って解説しています。

シャドウマップ生成処理を追いかけて調べている様子(gif画像はブログより引用)

ピクセルシェーダーもデバッグできる(画像はブログより引用)

記事の詳細はこちらをご確認ください。

なお、本記事はサイバーエージェントが毎年12月1日から25日まで、毎日記事を発信するイベントCyberAgent Advent Calendar 2022」の内の一つであり、本記事以外にも技術紹介・解説記事などが公開されています。

【Unity】RenderDocの使い方をステップバイステップで解説~初歩からディープな使い方まで~CyberAgent Advent Calendar 2022

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