Unityのオンラインカンファレンス『SYNC 2022』、タイムテーブルを公開。全67セッションを10/25(火)、26(水)に配信

Unityのオンラインカンファレンス『SYNC 2022』、タイムテーブルを公開。全67セッションを10/25(火)、26(水)に配信

2022.10.13
ニュースUnity
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この記事の3行まとめ

  • 2022年10月25日(火)、10月26日(水)にUnityのオンラインカンファレンス『SYNC 2022』を開催
  • 全67セッションを配信。動画は基本的にアーカイブとして残る
  • 講演を視聴できるサテライト会場も全国11か所で設けられる

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、2022年10月25日(火)、26日(水)に開催するオンラインカンファレンス『SYNC 2022』の全講演情報とタイムテーブルを公開しました。

『SYNC 2022』は、ゲームや映像・アニメなど複数の分野におけるUnityの開発事例や、Unityの最新技術情報や知見をテーマにした数多くのセッションを配信するオンラインカンファレンス。視聴は無料ですが、事前の参加申し込みが必要です。

2022年10月25日(火)、26日(水)の2日間にわたって開催され、全67セッションが配信されます。

講演は、コナミデジタルエンタテインメントの吉川 貴彦氏と松本 一也氏が『遊戯王 マスターデュエル』の制作事例を取り上げる「あらゆるプラットフォームで気持ちよく遊べるデジタルカードゲームの実現にむけて」、Cygamesの大道 賢人氏が登壇する「『プリコネ!グランドマスターズ』のグラフィックと負荷低減 URP導入とURP環境下での最適化について」といったゲーム関連のテーマ、カラーの阿部 湧人氏による「XRのアングルハント事情 -『シン・エヴァンゲリオン劇場版』におけるXR活用事例-」など、映像関連テーマも公開。その他、多彩な分野におけるUnityの開発事例の知見が披露されます。

各講演の動画は事前に収録・編集され、タイムテーブルに合わせて配信。配信後はアーカイブとして「Unity Learning Materials」にて公開されます。なお、一部アーカイブ公開されない講演もあるとのこと。

『SYNC 2022』開催中は、配信を視聴できるサテライト会場が設けられます。サテライト会場はMIXIのオフィスや福岡市エンジニアカフェなどの全国11か所で、有志の企業・団体が運営します。

『SYNC 2022』の詳細は、公式サイト講演一覧タイムテーブル、プレスリリースをご確認ください。

『SYNC 2022』公式サイトプレスリリース

 

以下、プレスリリースからの引用です。

 


リアルタイム3Dプラットフォームで世界をリードするユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:堀田徹哉、以下 当社)は、 2022年10月25、26日に開催する Unity に関する大規模オンラインカンファレンスイベント『SYNC 2022』の全講演情報およびタイムテーブルを公開いたしました。

 

SYNC 2022 とは
SYNC 2022 は、ゲーム、映像・アニメ、自動車・輸送、建築・建設、ロボティクスなど、様々な産業分野に広がるUnityの開発事例や、Unityの最新技術情報や知見をテーマにした数多くのセッションを、2日間にわたって配信する大規模オンラインカンファレンスです。弊社としてはUnite Tokyo 2019以降、約3年ぶりの複数日開催のカンファレンスとなります。

 

全67セッションを2日間にわたって配信

SYNC 2022 公式Webサイトに全講演情報およびタイムテーブルを公開いたしました。事前に収録・編集した動画をタイムテーブルに合わせて配信する形式で、配信後はアーカイブとして各講演動画を Unity Learning Materials に公開いたします。
※一部アーカイブ公開されない講演もございます。
SYNC 2022 タイムテーブル
https://events.unity3d.jp/sync/timetable/

ゲーム・産業のほか多様な技術講演を3トラックで展開

SYNC 2022 は1講演30分間で10時から19時までの時間帯に配信されるデイセッションと、1講演15分間で19時から22時までの時間帯に配信されるナイトセッションの二部構成で配信されます。

デイセッションは、注目度の高いゲームタイトルや産業分野における大規模な開発プロジェクトに関する知見を得ることができる講演を予定しております。また、ナイトセッションでは、開発規模の大小などを問わず、Unityコミュニティの皆さんに役立つ・楽しんでいただけるトピックを取り上げた様々な講演を予定しております。

タイムテーブルは3トラックで公開され、ゲーム分野からさらにデジタルツイン分野まで広がるUnityの開発事例の知見を存分にご覧いただけます。

◆デイセッション(一部)
3D都市モデル「PLATEAU」が実現する未来
講演者:内山 裕弥(国土交通省)

三菱重工のUnityを活用したxRの取り組み    
講演者:和田 俊幸(三菱重工業株式会社)

『ヘブンバーンズレッド』の大規模開発と高速イテレーションを支える、自作ツール群の秘密    
講演者:奥村 典史(株式会社WFS)

あらゆるプラットフォームで気持ちよく遊べるデジタルカードゲームの実現にむけて
講演者:吉川 貴彦・松本 一也(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)

Meta Quest 2の性能を最大限生かしたリッチなグラフィックを実現するには
講演者:山本 順也・尾上 明広 (MyDearest株式会社)

ライブエンタメ産業におけるUnityの活用と未来
講演者:高尾 航大・青木 雄斗(株式会社stu)

XRのアングルハント事情 -『シン・エヴァンゲリオン劇場版』におけるXR活用事例- 
講演者:阿部 湧人(株式会社カラー)

◆ナイトセッション(一部)
身体性のあるVR開発:ハンドトラッキング制御と各種HMD対応の効率化
講演者:久保田 悟(イマクリエイト株式会社)

Unityを用いた医学・歯学教育用アプリの開発と運用:HMDから裸眼立体視へ
講演者:板宮 朋基(神奈川歯科大学歯学部)

PBRやHDRは当たり前、高品質なモバイルゲームの背景に関する取り組みをご紹介
講演者:北村 康高・宮窪 直(株式会社コロプラ)

async/await revisited via UniTask
講演者:河合 宜文(Cysharp)

未経験から始めるビジュアルスクリプティングのススメ
講演者:越後 壮平(株式会社カヤック)

継続を重視した個人ゲーム開発者の生存戦略 ~1人で34本のゲームを開発&840本の記事を執筆した方法~ 
講演者:kan kikuchi

全国11カ所のサテライト会場でオフライン参加も可能

開催期間中に配信をグループで視聴するサテライト会場が全国で11カ所で開催されます。サテライト会場は、有志の企業・団体で運営され、会場に訪れたUnityユーザーと交流しつつSYNC 2022 の各セッションをご視聴いただけます。興味のある会場をぜひチェックしてみてください。

サテライト会場一覧:https://events.unity3d.jp/sync/satellite/

メディア関係者様へプレスキット提供のご案内
SYNC 2022 公式Webサイトにて事前にご登録いただいたメディア関係者の方へ、開催期間一週間前をめどにプレスキット(講演動画及び講演情報)をご提供させていただきます。
講演内容のメディア掲載を予定されている方はご登録ください。

SYNC 2022 取材・プレスお申し込みフォーム
http://urls.unity3d.jp/sync-2022-press

スポンサーのインタビュー記事が一部公開
SYNC 2022 へ協賛いただいたスポンサーがどのような意図、背景事情で参加しているかが語られるインタビュー記事を一部公開しました。イベントに向けてぜひご覧ください。

10年以上続くデジタルアイテム制作の実績とともに、ブロックチェーンで“感性のメタバース”に挑むココネのエンジニア集団
スポンサー:ココネ株式会社
https://events.unity3d.jp/sync/interview/cocone/

サイバーエージェントの大規模ゲーム開発を支える共通基盤づくり
スポンサー:株式会社サイバーエージェント
https://events.unity3d.jp/sync/interview/cyberagent/

その他インタビュー記事は SYNC 2022 Webサイトからご覧ください。

SYNC 2022 開催概要
開催日時
2022年10月25日(火)  ~26日(水)
10:00-22:00(予定)

開催形式
オンライン

参加費
無料(事前登録制)

SYNC 2022 公式Webサイト
https://events.unity3d.jp/sync/

 

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、リアルタイム3D(RT3D)コンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供しています。1,800人以上在籍するUnityのR&Dチームは、外部パートナーと協力して最新リリースやプラットフォームのために最適化されたサポートを保証することで、Unityをコンテンツ制作の最先端であるようにし続けています。Unityのクリエイターが開発したアプリは、2020年で月50億回以上ダウンロードされました。

※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。

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