この記事の3行まとめ
- Unityがビジュアルスクリプティングを使用してOSC通信を行うチュートリアル動画を公開
- タブレット操作によるエディタ内Objectの操作やIoTデバイス連携の実装方法について解説
- OSC自体の説明もあるため、初学者にも分かりやすい内容
2022年5月9日、Unity Japan公式Youtubeチャンネルで「OSCって何?UnityビジュアルスクリプティングでOSC通信してみよう!」と題したチュートリアル動画が公開されました。
動画内ではタブレット入力によるObjectの回転制御やM5StickC Plusとの通信のデモンストレーションが行われており、データ送受信はUnity ビジュアルスクリプティングによる実装となっています。動画の前半ではOSC自体の説明も行われているため、初学者にとっても有益な配信となっています。
なお、配信アジェンダは以下の通り。
- OSC って何?
- パッケージのインストール
- OSC を受信してみよう
- OSC を送信してみよう
- まとめ
公式Youtubeチャンネルより引用
OSC(Open Sound Control)は通信プロトコルの一種。もともとは電子楽器を制御する目的で開発されたものですが、現在では音楽以外の分野でも広く使用されており、2022年2月には『VRChat』がOSCに対応することが発表され、大きな話題を呼んでいました。
画像はVRChat公式サイトから引用