この記事の3行まとめ
- 2Dゲーム制作ツール『ACTION GAME MAKER』、バージョン2.0にアップデート。同時に名称を『アクションゲームツクールG』へ変更
- マップ制作やオブジェクト制作といった作業区分ごとにビューを切り替えられるUI「ツクールモード」などが追加
- 『Vampire Survivors』開発元のponcleとコラボしたサンプルプロジェクトが2027年に公開予定
Gotcha Gotcha Gamesは2026年10月2日(金)、ゲーム制作ツール『ACTION GAME MAKER』をバージョン2.0へとアップデート(※)したことを発表しました。
※ 同年10月5日(月)には、UIの改修やバグ修正を施したバージョン2.0.1がリリースされている
また、今回のアップデートを機に、ツールの名称が『アクションゲームツクールG』へと変更されました。なお名称変更後も、販売形態やライセンスは変更しないとのこと。
『アクションゲームツクールG』紹介トレーラー
『アクションゲームツクールG(旧:ACTION GAME MAKER)』は、プログラミングなしでゲームを制作できるよう設計されたゲームコンストラクションツール「RPG Maker」シリーズ(旧:「RPGツクール」シリーズ)のひとつ。
『アクションゲームツクールMV』の後継ツールに位置づけられており、ビジュアルスクリプティング機能で2Dアクションゲームを開発できます。
ベースエンジンに「Godot Engine」を採用。Godot独自のプログラミング言語「GDScript」にも対応し、ビジュアルスクリプティング機能と併用も可能です。
バージョン2.0ではUIが大幅に改修され、新たな画面操作モード「ツクールモード」が実装。
従来のUIはGodot Engine準拠で構成されていたところ、「ツクールモード」ではマップ制作、オブジェクト制作、シーン遷移といった作業種別ごとにタブが用意され、ビューを切り替えながら作業が可能。必要な工程に絞って機能や設定項目などを表示できます。
なお、従来のUIは「Godotモード」として続投し、「ツクールモード」から自由に変更できます。
作業ごとに画面表示が切り替わるUIは、『RPGツクール』などのシステムを踏襲(画像はパッチノートより引用)
また、初心者に向けたツールの導入サポートとして、初回起動時に初期設定の手順を案内する「セットアップウィザード」や、実際に画面を操作しながら使い方を学べるチュートリアルが実装。
さらに、スプライトアニメーションやトップビューの2Dマップ作成機能、インポートしたタイル素材を一括で管理できるタイルパレットなど、前作『アクションゲームツクールMV』をはじめとする既存のRPG Maker(RPGツクール)シリーズと同様の機能が多数追加されました。
スプライトアニメーション作成画面(画像は『アクションゲームツクールG』公式サイトより引用)
アクションやノードのラインナップも拡充されました。
オブジェクトを持ち上げて投げる動作や、自身にノックバック処理を施す設定など、23のアクションや条件が追加。
また、破壊できる壁やコインなどを大量に配置できる「ギミックオブジェクト」や、移動する足場を構築する際に使用できる「コース移動プラットフォーム」といったカスタムノード14個が実装されました。
そのほか、ゲーム実行中のパラメータをウィンドウ上に表示し、リアルタイムに変更できる「アクツクデバッグモニター」など、さまざまな機能が追加されています。
(画像はプレスリリースより引用)
『Vampire Survivors』poncleとコラボ!2027年に新作サンプルプロジェクトが公開予定
『アクションゲームツクールG』は2027年より、『Vampire Survivors』を開発したゲームスタジオ「poncle」とのコラボレーションを展開します。
第1弾の企画として、poncle取締役 Luca Galante氏監修のもと、『Vampire Survivors』の登場キャラクターであるAntonio Belpaese(アントニオ・ベルペーゼ)を主人公とした、完全新作のサンプルプロジェクトが公開される予定とのこと。
(画像はプレスリリースより引用)
『アクションゲームツクールG』アップデートに関する詳細は、プレスリリースやパッチノートをご確認ください。
プレスリリース『アクションゲームツクールG』バージョン2.0 パッチノート『アクションゲームツクールG』公式サイト