この記事の3行まとめ
- 2025年におけるドイツゲーム市場の成長率やその要因などを分析したレポート記事、ドイツゲーム産業協会(game)が公開
- 業界全体の売上は前年比4%の約94億ユーロを達成。主要因としてハードウェア系の売上が好調を見せたことが挙げられている
- ゲーム配信サービスの売上額は過去6年間で2倍以上となり、2025年には10億ユーロを突破
ドイツゲーム産業協会(game)は2026年3月26日(現地時間)、「German games market grows by 4 per cent in 2025」と題した記事を公開しました。
同団体は、ドイツ国内のゲーム開発スタジオやパブリッシャー、eスポーツイベント主催団体、教育機関などで構成。ドイツゲーム市場の成長促進などを目的に活動しており、世界最大規模のゲームショウ「gamescom」の共同主催も務めています。
記事では、2025年におけるドイツゲーム市場の成長率やその要因などについて分析した結果をレポート形式でまとめています。
(画像はレポート記事より引用)
レポートによると、2025年におけるドイツゲーム業界全体の総売上は、前年比4%増の約94億ユーロ(約1兆7,000億円)を記録したとのこと(日本円換算は記事執筆時点における為替レートを参照。以下同)。
主たる成長要因として「ゲーム関連ハードウェアの売上増」を挙げており、売上全体の12%(34億ユーロ)をゲーム機やゲーミングPCといったハードウェアが占めていると報告しています。
分野別に見ると、コンソール機の売上は前年比26%増となる約10億ユーロ(約1,800億円)を達成。この結果は「Nintendo Switch 2」発売などの影響を受けたものと分析されています。
また、ゲーミングPC本体の売上は約6億5,000万ユーロ(前年比7%増)、GPUやモニターといったPC関連製品に関しては約14億ユーロ(前年比13%増)を記録しています。
2025年のドイツ国内におけるゲーム関連ハードウェアの売上データ(画像はレポート記事より引用)
また、「PlayStation Plus」や「Xbox Game Pass」といったサブスクリプション形式によるゲーム配信サービスの売上も増加しており、2025年度は初めて10億ユーロ(約1,800億円)を突破。過去6年間で2倍以上の成長を遂げているといいます。
(画像はレポート記事より引用)
ゲーム本体およびアプリ内課金による売上総額は、前年比1%減の49億ユーロとわずかに縮小傾向を見せました。
一方、アプリ内課金に絞って売上を算出すると前年比1%増の約41億ユーロ(約7,500億円)という結果となり、数年にわたり成長を遂げていることが語られました。
(画像はレポート記事より引用)
報告内容の詳細はレポート記事をご確認ください。
「German games market grows by 4 per cent in 2025」ドイツゲーム産業協会公式サイト